安全な電力の確保こそが、イベント成功の第一歩 電気電子工学科エンターテイメント班

公開日 2026年08月05日

電気電工学科エンターテイメント班はこのほど、こども夏だいがく2026(静岡新聞社・静岡放送主催)のイベントで、ステージ部門の音響・照明・制作と、大人気のテレビのお仕事体験コーナーを実施しました。

ステージの電源とお仕事コーナーの電源は分電盤から確保 電気科の強み

ステージ関連の電源は仮設分電盤から確保しました。1Φ3W(単相3線)100V/50Hz、音響照明の最大電流は50Aを超えるため、分電盤から引込み、各舞台機器への電源供給を行いました。またテレビのお仕事体験コーナーはSNG中継車を持ち込んだため、専用電源を引くこととなりました。分電盤の分岐から持ち込みのカムロックE-Z1016に14sqのケーブルを挿入し対応しました。この専用電源部分は電気工事業者ではなく、有資格者の生徒が行いました。運用中は常時ケーブルの電流と温度、漏れ電流(漏電の有無)を監視して、安全に電気を供給できるように努めました。こうした仮設電源が必要な現場で、電気を学習する生徒の威力が発揮されます。(写真)

ステージ演出の音響・照明は乗り込み対応 テレビのお仕事体験も大人気

失敗の許されない満員の人気歌手のライブステージ

こども向けのライブステージは、ロックコンサートの爆音ではなく、幼児へ優しく心地よいサウンドつくりに徹した音響を提供できました。

使用機材はワイヤレスマイクはシュアーUHF-R Wirelessシステム。音響卓はDM1000VCM、パワーアンプはHC2700とWP-9150です。アンプのアッテネータは共にー18dB~-20dBとして、グランドノイズを徹底的に排除しました。出演したプロの歌手から「今日のステージは歌いやすい」と高評でした。

テレビのお仕事体験は、衛星のSNGアンテナ操作を体験や、ズームデマンド、ビューファインダーモニターを用いたテレビカメラを用意して、カメラ操作を体験していただきました。また中継車のスイッチャーでDSK(ダウンストリームキー)やワイプなどの特殊効果の体験も。他のイベントを見ても中継車内部の機器の操作を体験できることは他に類をみません。一時は長蛇の列になるほど人気ぶりでした。(写真一部加工有)

写真=機材施工組

 

 

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