劇場音響設備マネージメント スタジオモニタースピーカ修理 電気電子工学科エンターテイメント班

公開日 2026年06月03日

放送局やレコーディングスタジオ向けモニタースピーカ 生徒が修理

電気電子工学科エンターテイメント班はこのほど、県内の文化会館からホールの音響室のモニタースピーカを修理できるか問い合わせがあり、生徒がメンテナンスをしました。機種は米国Electro-VoiceのSentry 505です。この機種は主に放送局やレコーディングスタジオ向けに設計されたプロ用モニタースピーカーです。状態は高域周波数が減衰したHFドライバーの劣化でした。

2インチのダイヤフラムを外して学校に持ち帰り調べたところ、ダイヤフラムの錦糸線が+ー共にボイスコイルと端子までエッジ部で断線を発見しました。

2インチ高域ドライバーに入れ替え作業で明瞭なサウンドが蘇る

幸いボイスコイル自体の断線はなく、直流抵抗もありました。すぐに修理ができないため、新品の国産大手音響機器メーカーの2インチ高域ドライバーと入れ替えて対応しました。クロスオーバー周波数は1.5kHzとしました。基準音とサウンドチェックの音源を鳴らすと良い音で奏でました。外した純正ドライバーは研究用として今後修理します。

次回は劇場技術者新人研修です。

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