校長室より

 2025年の今年は、デフリンピックに関連した教育活動を展開します。

  今年は「東京 2025 デフリンピック」が開催されます。デフリンピック出場選手との交流、デフリンピック競技や国際手話に触れる等デフリンピックに関連した活動を始め、「モノ・コト・ヒト」とのつながりを大切に教育活動を行ってまいります。

学校教育目標の目標具現化の柱を
「いきいき」とした生活、「わくわく」する学び、「しなやか」な心を育む学校
として取り組みます。

「いきいき」・・・互いの良さを認め合い、安心した生活を送ることができる学校
「わくわく」・・・伝え合い、豊かに表現し、学び合いのある学校
「しやなか」・・・つながりを深め合い、自分らしさを発揮できる学校

  幼稚部6人、小学部13人、中学部9人、合計28人の本校の幼児児童生徒と、乳幼児教室8人、通級指導教室22人の子ども達を、42人の全教職員で支えるというチームの意識をもち、きめ細かな指導をしていきます。また、聴覚障害教育の専門性を生かし、言語力の向上と自分の良さや可能性を最大限に伸ばす教育を目指してまいりますので、御支援と御協力をお願いいたします。

  多くの自然と貴重な野鳥等を見ることができる「四つ池公園」に隣接しています本校は、大正12年4月1日に浜松市鴨江町の私立浜松盲学校内に私立浜松聾唖学校として併設されました。その後、昭和23年4月1日に静岡県に移管され、昭和26年4月1日に現在の場所(浜松市中区)に移転をしました。2023年に百周年という大きな節目を迎えました。乳幼児教室と教育相談を担う「支援部」、「幼稚部」「小学部」「中学部」の四つの課程、児童生徒の生活を支える「寄宿舎」が、つながりをもちながら「たくましく 心豊かに」の学校教育目標を掲げ、教育を実践しています。 

                                                令和7年4月 校長 藤田 延江

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