校長挨拶
袋井商業高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
本校は1923年(大正12年)に袋井商業学校として開校し、令和5年度に創立100周年目を迎えた伝統校です。県内の単独商業高校5校の内の1校で、現在は商業科11クラスを設置しています。
本校では、校訓「責任・秩序・礼儀」 をもとに、授業、部活動、行事をとおして「知・徳・体」のバランスの取れた全人教育を行っており、今まで多くの人材を輩出し、地域社会・地域経済を担ってきました。
4月、入学式が終わるとすぐにその場で、もう1つのセレモニーが開催されます。それは『模擬株式会社 袋商ショップ』の社員となる『入社式』です。生徒全員が『社員』としてビジネスを学び、ビジネスを実践し、人間的に成長していく。それが袋井商業高校での学びです。(卒業後の進路は、進学・就職など分野もさまざまです。)
令和6年度で22回目を迎える「袋商ショップ」(販売実習)は1年次から総合的な探究の時間にも位置づけられ、「おもてなしの心」を社訓に商業人に必要な資質の育成を行っており、地域からは高校におけるキャリア教育として高い評価をいただいており、令和4年には文部科学大臣表彰を受けています。また、資格取得や部活動にも生徒が日々、熱心に取り組む活気のある学校です。
令和6年度から「おもてなしの心研修」、「春風プロジェクト」など、新規学習内容を取り入れ、魅力ある学校づくりに取り組んで行きます。
今後も、地域に愛され、地域を支える人材を育てる商業高校として教職員と生徒が一体となって努力してまいります。本校の教育活動への一層の御支援と御協力をお願い申しあげます。
静岡県立袋井商業高等学校
校長 花崎 昌史