公開日 2026年10月30日


PreDPの「科学と人間生活」の授業にて、静岡大学名誉教授の奥野健二先生をお招きし、「放射線の基礎」に関する特別な出張授業を開催しました。
日常のなかで目に見えないものの、医療や食品の殺菌など様々な分野で私たちの生活を支えている「放射線」。今回の授業では「霧箱(きりばこ)」を使った実験を行い、普段は確認できない放射線の飛跡を実際に観察しました。あちこちから白い線が伸びる様子を視覚的に捉えることができ、生徒たちからは驚きの声が上がっていました。実験では複数の放射線を観察でき、それぞれの特徴や性質の違いについて学びを深めました。
さらに、放射線が何によって遮へいされるかについても検証を実施しました。金属の種類によって遮られる強度が異なることを確認し、「なぜレントゲン撮影の時に鉛の防護服を着るのか」など、身近な疑問と科学の仕組みがしっかり結びつく貴重な学びとなりました。
目に見えない科学の本質に直接触れることで、日常の観察眼がさらに深まった生徒たち。これからの探究の広がりがとても楽しみです。
静岡大学名誉教授の奥野健二先生、お忙しいなか生徒たちのために貴重で刺激的な講座を開講いただき、心より感謝申し上げます。
