東面外観①

DP Japanese A 出前授業を開催しました

公開日 2026年08月03日

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IB DP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)でJapanese Aを受講している生徒たちが、静岡県舞台芸術センター(SPAC)より俳優の鈴林まりさんをお迎えし、特別な出張授業を受講しました。
今回の教材は、近代演劇の金字塔であるヘンリック・イプセンの戯曲『人形の家』です。
IB DPの「言語と文学」では、高校国語の定番である小説や評論だけでなく、戯曲(演劇の台本)も重要な文学作品として扱います。
今年の1月からJapanese Aを受講してきた生徒たちにとって、本格的に戯曲作品と向き合うのは今回が初めての経験でした。
授業では、複数のワークを通じて多角的に作品を分析しました。特に、実際に戯曲のセリフを声に出して読んでみる活動は、生徒たちにとって非常に新鮮で印象深いものとなったようです。
これまでの学びを通じて、テクストを客観的・メタ的な視点(=外側からの視点)で分析することには慣れていた生徒たち。しかし、登場人物になりきってテクストを主観的(=内側からの視点)に捉えることで、新たな学びに到達した様子が見られました。
言葉の韻律や響き、そして登場人物の内面に潜む複雑な感情や思いは、実際に声に出して身体的に演じてみることで初めて見えてくるものです。
今後の授業では、今回の出張授業で得た「内側からの視点」という新たな学びをもとに、作品が書かれた時代背景や、それが現代社会に問いかける「ジェンダー」「アイデンティティ」などのテーマについて、さらに「時間と空間」の探究領域を深めていく予定です。

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