静岡県立清水東高等学校
 
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SSH特別講座(数学)を実施しました!
 理数科1年生を対象にSSH特別講座を実施しました。今回は早稲田大学の福泉麗佳教授をお招きし、『量子世界における流れの数学』というタイトルで講義をしていただきました。
 テーマが『数学』ということで、難しい講義になるのでは?と身構えている生徒もいましたが、実際には数学が他の科学分野(物理や化学)といかに密接にかかわっているかや、日頃の生活との関わり、また日本と外国との数学に対する姿勢の違いなど、とても刺激的で興味深く(難しいところも一部ありましたが)分かりやすい講義でした。生徒の感想でも「数学者の生活は毎日ひたすら数式と格闘していると思っていたけど、理科の実験に応用したり、大分イメージと違った」「世の中の問題を解決するために数学を学ぶ意義がある」など、生徒の中の数学の認識がアップデートされたようでした。福泉先生、素敵な講義をありがとうございました!
 

『理数科課題研究中間発表会』を開催しました
 本校ではSSH活動の一環として、生徒自身が決めたテーマを1年間かけて研究・考察し、発表する課題研究という活動を全校生徒が行っています。特に理数科では、毎年課題研究の全国大会に出場したり、さまざまな賞を受賞する等、優れた成果を残しています。
 現在取り組んでいる課題研究の進捗状況を報告し、周囲から助言を頂く機会として『中間発表会』を実施しました。今年度は本校SSH運営指導委員の先生方や昨年度課題研究を取りまとめた先輩にも聴講いただき、非常に有意義な発表会となりました。今回の助言をうけて、より良い研究にできるよう生徒一同頑張っていきます。研究成果を楽しみにしていてください。
 
 

理数科1年SSH「化学を英語で!」を実施しました
 今年度3回目となる「化学を英語で!」を実施しました。
 この授業は、化学の実験をAll Engrishで行うSSH活動です。今回は学校公開日ということもあり、多くの中学生・保護者の方が見学に訪れ、大盛況でした。一部の見学の方が実験室からあふれてしまい、満足に見学していただくことができなかった方もいらっしゃったかもしれません。申し訳ありませんでした。
 授業はALTと化学の教員の指示のもと、生徒達はいつもと勝手が違う様子ではありましたが、二人一組となり流暢な英会話でコミュニケーションを取りながら「中和滴定」の実験を正確に行うことができました。
 SSH校である本校の代表的な授業の一つですので、また機会があれば多くの方に見ていただき、本校の様子を知っていただければうれしいです。
 
 

令和5年度SSH生徒研究発表会に出場してきました!
 8月9日、10日に神戸国際展示場で開催された『令和5年度SSH生徒研究発表会』に本校理数科3年生4名が参加しました。
 この大会は全国のSSH指定校の生徒が自校を代表する研究成果を発表することで、生徒同士の交流を深めると同時に、SSH活動を広く発信・普及するための大会です。
 今年も220校余りのSSH校が参加し、大変活気あふれる大会となりました。本校は昨年度『シーイングの変化とその評価方法』(地学分野)の研究発表が全国3位相当の賞を受賞し、代表校として全体会での研究発表を行いました。その先輩の偉業に続けとばかりに、今年度は『菌類の活動電位から推測する進化の系統分類』(生物分野)の研究発表を行い、多くの大学関係者・高校生・一般来場者と交流を楽しみました。結果、賞には届きませんでしたが、この経験は何事にも代えがたい素晴らしいものとなりました。
 2日間ほぼ休みなく発表を行った皆さん、お疲れさまでした! これからの生徒の人生においてもとても価値のある経験になったと思います。ぜひこの経験を後輩たちにも伝えていきましょう。
 
 
 

清水東高生による理科の不思議実験講座を開催しました
 7月22日(土)午後、第49回清水東高生による理科の不思議実験講座を開催しました。この取組みは本校が初めてSSH指定されてから20年間続いているもので、本校自然科学部の生徒が中学生に向けて行う実験講座です。
 今回も18名の中学生を招いて、物理・化学・生物の各実験講座を行いました。自然科学部の生徒たちは、この実験講座に向けて、中学生向けの内容を用意し、実験道具の準備や説明内容、補助的な役割まですべて自分たちで考え、中学生に喜んでもらおうと一生懸命準備しました。その甲斐あって、当日参加してくれた中学生たちは帰り際に「とても楽しかった」「また参加したい」と感想を言ってくれました。
 指導に当たった本校の生徒達も100点満点とはいきませんでしたが、充実した顔つきを見せてくれ、もう次の講座に向けて改善点などを話し合っていました。
 この実験講座に興味のある中学生(および保護者)の皆さんは、次回の参加をお待ちしています!
 
 

令和5年度第1回SSH特別講演会を開催しました
 本校はSSH指定校として、科学的素養を育成する目的として、科学技術のさまざまな分野で第一線で活躍されている方を講師にお招きし、1年生全員対象の特別講演会を毎年実施しています。今年度は第1回目として、本校OB、現東京都市大学田中章教授による「持続可能な開発と自然生態系の保全」というテーマで開催しました。
 さまざまな環境問題による生態系破壊の危機が叫ばれる中、開発と生態系保全の両立についてさまざまなアプローチで行われている活動について講演していただき、現在の日本の問題点や解決に向けたアイディア・取組をご教授いただきました。講演後の質疑応答・希望者との座談会も大変活気にあふれ、生徒達も大変興味深い様子でした。
 この講演会や日頃のSSH活動で得た気付きを活かし、本校を卒業後科学技術で世界に貢献する人材に成長してほしいと思います。
 
 

『SSH東海フェスタ2023』にて「優秀賞」を受賞しました!
 7月15日(土)に名城大学で開催された『SSH東海フェスタ2023』に本校理数科3年生が出場し、口頭発表部門で「優秀賞」を受賞しました!
 『SSH東海フェスタ』とは、東海地区(一部他地区および海外の提携校を含む)のSSH指定校が一堂に会し、各校で取組んでいる課題研究を発表し、その成果を伝え合うとともに、生徒間の交流を深める目的で毎年開催されているコンテストです。本校も毎年出場しており、今年度は理数科3年生の課題研究「流体力学から見た血栓の成長過程(物理)」が口頭発表部門に、「酸・塩基によるフェーリング反応への影響(化学)」と「逆数列の定義とその応用(数学)」がパネルセッション部門に出場しました。どのグループも大変すばらしい発表でしたが、特に「流体力学から見た血栓の成長過程」は海外からの参加校もいる中で堂々と英語で発表し、見事「優秀賞」に選ばれました。受賞したグループを含め、参加した生徒たちは皆一様に「研究の話ができて楽しかった」「高校生がさまざまな研究に取り組んでいることが知れて、励みになった」等、とても充実した一日になったとの感想でした。
 また、聴講生として理数科2年生も参加し、他校のさまざまな発表を聴いて「自分たちもこれから頑張らなければ!」という気持ちになっていました。来年のこの大会で、2年生が今年の3年生に負けない素晴らしい研究ができるよう、これから学校全体で努力していきます!
 
 

本校SSH事業が経済産業省主催「未来の教室」に紹介されました!
 経済産業省が展開する「未来の教室」事業のHPに本校SSHの活動が紹介されました。
 昨年度から本校SSH活動の一環として、ケニス株式会社(説明するまでも無いと思いますが、理科関係の大手の教育機器メーカーです)と連携して、経済産業省主催「未来の教室」の実証事業に取組んでいました。
 「ミライの教室」は、政府が掲げる令和の教育改革として、STEAM教育等を取り入れながら未来を創るチェンジメーカーの育成を目標とする取組です。その実証事業として、本校では自然科学部を中心に、世界の水やエネルギーに関する諸問題やマイクロプラスチック等をテーマとした課題研究を、ケニス株式会社様と協力しながら行いました。
 そしてその成果をまとめたものが、この度「未来の教室」のHPに紹介されました。以下のURLからぜひご覧いただき、本校のSSH活動への理解を深めていただければうれしいです。
https://www.learning-innovation.go.jp/verify/f0159/
 今後とも、本校SSH活動をよろしくお願いします!

令和5年度 清水東高校理数科「課題研究発表会」開催のお知らせ
令和5年度の理数科「課題研究発表会」を開催いたします。本校の理数科3年生が日頃の課題研究の成果を発表いたします。本校の理数科やSSHの活動に興味のある方は、詳細をご確認の上、是非ご参観ください。
詳細はこちらをクリック

令和4年度課題研究テーマ一覧
 本校ではSSH活動の主軸として、全校生徒が「課題研究」に取組んでいます。その中で特にメインの活動をしている2年生の研究テーマを公開します。
 なお、本校の課題研究活動の詳細については、『SSH研究開発実施報告書』をご覧ください。

●理数科→理数科はこちらをクリック

●普通科→普通科はこちらをクリック

 

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