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若年者ものづくり競技大会
広島産業会館にて開催された第17回 若年者ものづくり競技大会のITネットワークシステム管理職種に、情報電子科3年 荒浪大駕 君が出場しました。
この競技では、情報社会では必須である社内ネットワーク構築技術を競います。課題で示された架空の社内ネットワークを組み、信頼性のあるICT・サーバシステムを構築し、インターネットへの接続も含め、各種サービスを利用できるように作り上げます。
次の写真は、競技開始前の競技会場と荒浪君です。少し緊張気味?


 

大会に参加した選手は、全国各地から選抜された高校生や大学校(職業訓練校)の学生達20人です。競技は9時~13時までの4時間です。競技課題をよく読み、指示された仕様の通りにルータ(ネットワーク機器)やLinuxコンピュータをサーバとして構築します。選手は、3つのルータで区切られた架空の事業所のネットワーク内のサーバやクライアントコンピュータを扱います。

 

テーブルの上に置かれたのは2台のコンピュータと2台のモニタ。しかし、選手が操作するルータ3台、サーバ機3台、クライアント機4台はすべて仮想システムの中で動いており、仮想システムを動かしているコンピュータにリモート接続して作業を行います。ルータやコンピュータに接続した画面は2台のモニタに別々のウィンドウで表示されています。端から見ると何をしているのか分かりにくいですが、プロの技術者と同様に、コマンドを駆使してルータやサーバの設定を行い、運用できるようにしていきます。長時間に渡り、最後まで集中力を切らさず、粘り強く取り組みました。

【荒浪選手の感想】
今回の大会は全国大会のレベルの高さを意識し、自分なりに頑張って練習し、本番でもできる限りのことをやりました。しかし、少しトラブルがあり、練習したことをすべて出し切ることはできなかったので、悔しさが残りました。
他の選手の人と話をしてみて、全国に出場する人達は本当にその専門の道が好きで学んできているんだということがよくわかりました。大変なことが多かったですが、全国大会はよい経験になりました。

競技終了後、閉会式が行われ、解散。結果は翌日Webにて発表されました。残念ながら力を出し切れず、入賞は果たせませんでした。しかし、これまで取り組んできた練習で得られた成果は大きく、今後の進路実現には大いに役立つと思われます。また、ライブ配信を見て応援してくれた方々に感謝いたします。

若年者ものづくり競技大会 壮行会
広島で開催予定の第17回 若年者ものづくり競技大会の壮行会が静岡県庁で開かれました。本校からはITネットワークシステム管理職種に出場する情報電子科3年 荒浪大駕 君が出席しました。
経済産業部や職業教育振興会の方々から激励の言葉をいただいた後、選手が1人ずつ競技の魅力や抱負を述べました。荒浪君も競技に対する思いや大会に向けて全力を尽くすことを堂々と発表してきました。



7月27~28日に行われる大会に向け、サーバの構築方法やコンピュータネットワークに欠かせないルータを扱うためのコマンド作業などを一生懸命習得中です。システムエンジニアやネットワークエンジニアの実際の業務を想定した競技課題は難しく、四苦八苦していますが、精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。






コンピュータ部 令和3年度取得資格・検定一覧
令和3年度 コンピュータ部が取得した資格・検定一覧です。
今年度は情報電子科2年生がITパスポート・情報セキュリティマネジメント試験を受験し、11人合格しました。
また、1年生からホームページ作成検定を受験し、2・3級合わせて9人合格しました。

 


第10回 静岡県ものづくり競技大会 ITネットワークシステム管理部門【2022/03/19】
1/19(土)に予定されていた大会がコロナ禍により中止となり、部門ごとに延期開催となりました。
ITネットワークシステム管理部門は沼津会場で実施され、2年生2名が出場しました。本来もう1名出場予定でしたが、新型コロナの影響で参加できませんでした。懸命に練習してきたので、非常に残念でした。出場選手は以下の通りです。

荒浪 大駕(情報電子科2年)
杉山 愛実(情報電子科2年)

この部門は、総合の部であるため、短期大学校の訓練生の方々と競いました。
競技は個人戦で、選手それぞれにサーバ(Linux)とクライアント(Windows)用のコンピュータが用意されます。目的は、いくつかのネットワーク・サービスを運用できるようにシステムを構築することです。
競技では問題文で示された仕様に従い、Webサーバやプロキシサーバ、DNSサーバの構築やセキュア遠隔操作環境(ネットワークを経由したサーバ操作を行う仕組み)の構築を行いました。どれも情報システムには重要な機能です。一般の方々にはホームページ等を公開するために必要なWebサーバに馴染みがあるでしょう。


 


本競技ではサーバは仮想マシンとして稼働しているため、使用するコンピュータはノートパソコン1台しかありません。分かりにくいですが、Windowsと仮想マシンのLinuxサーバを切り替えて作業を行いますので、クライアントとサーバの両方のコンピュータを操作しています。結果は、
5位 荒浪 大駕
でした。上位にランクインしたものの、入賞は果たせませんでした。大会前の練習では1時間かからずに作業を完了できるくらいになっていましたが、緊張のせいか選手それぞれがミスをしてしまいました。延期開催となり、練習時間が増えた分、上位争いが厳しくなり、ちょっとしたミスが大きく響き、惜敗しました。悔しい思いを後輩に託し、次回大会に向けて頑張って欲しいです。


SANGIAWARD2022 出場結果
静岡産業技術専門学校主催の「SANGIAWARD2022 IT競技会」へコンピュータ部+有志がオンラインで出場しました。
ITパスポート部門には6名、プログラム部門には19名が参加しました。

その結果、
ITパスポート部門で情報電子科2年 荒浪大駕さんが個人賞6位に入賞し、学校団体戦は優勝しました。
2年連続、学校団体戦優勝することができました。

プログラム部門では部員17名+有志2名の19名が参加しました。入賞はできませんでしたが、生徒たちも頑張りました。

両部門とも生徒一人ひとりが日頃の成果を発揮でき、団体戦では入賞することができたと思います。
今年度最後の大会でしたが、参加した全員が結果を出すことができました。一年間ありがとうございました。

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