幼稚部の入園式、小学部・中学部・高等部の入学式が行われました。
　ピカピカのランドセル、始めて袖を通す制服、満開の桜が新入生の入学を盛大にお祝いしているような一日でした。 新入生は緊張した表情をしつつも新たな生活が始まることへの期待を胸に式に参加していました。
　幼稚部の入園式では、これから一緒に過ごすお友達に迎えられ、笑顔があふれる式となりました。
入園・入学おめでとうございます。

　　　　　　　　　

3月4日に高等部の卒業式、12日に幼稚部の卒園式、18日に小・中学部の卒業式が行われました。沼津視覚特別支援学校で学んだこと、みんなで過ごした楽しかった日々を胸に新たな一歩を踏み出す姿はみんな輝いていました。ご卒園・ご卒業おめでとうございます。
　　　　　　

点字ブロックは、視覚障害者の安全な移動を支援するために設置されています。
物を置いたり、立ち止まっていたりすると安全な歩行ができなくなってしまいます。
点字ブロックをふさがないように、啓発をするために、本校生徒、職員、いつも本校に御協力いただいている、「沼津ライオンズクラブ様」、「人権擁護委員様」と一緒に、3月13日に沼津駅北口で点字ブロックキャンペーンを４年ぶりに開催しました。
「点字ブロックは大事な道しるべ、ふさがないようにお願いします」の掛け声をかけたり、説明カード入りポケットティッシュ等を配布したりして、 参加したみんなで、点字ブロックに対する理解を伝えることができました。
今回のキャンペーンで、多くの方々に関心をもっていただけるとよいです。


　　
　　

3月7日に春の音楽会がありました。今まで音楽の授業で学習してきたことを発表し合い、心温まるひと時となりました。


小学部1年生『こいぬのマーチ』
鍵盤ハーモニカと鉄琴を、堂々と演奏しました。


小学部　合奏『パフ』
お互いの音を聴き合いながら、みんな最後までしっかりと合わせて演奏できました。
　

小学部　合奏『風をきって』
リコーダーやバスマスターを使った、勢いのある演奏でした。


中学部　箏『さくら　さくら』
前奏と後奏もあり、しっとりとした箏の音色に、みんな心穏やかになるひと時でした。


小学部『スマイル』
みんな元気に心を込めて歌っていました。


小学部『友～旅立ちの時～』
二人のボーカルの声が体育館中に響き渡りました。


全員合唱『旅立ちの日に』
教員も一緒になって歌い、きれいな響きに包まれました。


音楽会が終わった後の、みんなのやり切った思いと楽しかった気持ちがあふれる笑顔が印象的でした。

　２月７日（水）、特定非営利活動法人静岡FIDサッカー連盟理事長の瀬戸脇様と中村選手を講師にお招きし、「小学部」と「中学部・高等部」の２グループに分かれて、ブラインドサッカーの体験会を行いました。
　小学部グループでは、ボールに触れ、音を感じるところから、よく音を聞いて手を使って取ったり、足でボールを止めてみるなど、徐々にステップアップしながら、最後はシュートの練習を行いました。

　　　　　　　　

　中学部・高等部グループでは、基礎となるボールタッチの仕方だけでなく、ボールを持って走る際の上半身のフォームやディフェンス側が出してくる音や気配を感じて動くことの大切さなど、競技を見据えてより実践的なお話も聞かせていただきました。

　　　　　　　

　いずれのグループも真剣さもありながら、楽しそうな雰囲気でブラインドサッカーを体験することができました。

　昼休みには、幼稚部や午前中に体験をした小学部の幼児児童たちが体育館に集まり、みんなでボールと親しむ姿も見られました。

　　　　

　12月９日（土）に岐阜県にある岐阜県福祉友愛アリーナにて、令和５年度東海地区盲学校ゴールボール大会が開催されました。東海地区の盲学校（名古屋盲、岡崎盲、岐阜盲、浜松視覚、沼津視覚）が集結し、熱戦が繰り広げられました。
　本大会は、男女別で行われ、男子チームは、高等部理療科の生徒１名と教員２名の計３名でオープン参加として参加しました。初戦は、岐阜盲学校、二戦目は浜松視覚特別支援学校と対戦し、いずれも惜敗しました。しかしながら、本大会の目標であるノーペナルティーを達成することができました。
　

　女子チームは、初戦、岡崎盲学校、二戦目は浜松視覚特別支援学校と対戦し、こちらも惜敗でした。女子チームは、大会参加チームの中で唯一、中学部のみで結成された参加でしたが、チーム一丸となり、練習の成果を如何なく発揮して頑張っていました。
　　　

　試合終了後は、男女ともに満足気な様子で大会を締めくくりました。
　

10月28日は学習発表会がありました。
幼児児童生徒一人一人がこれまで学習してきたことを、それぞれの形で気持ちを込めて発表しました。
幼小学部は「ようこそ、ぬましランドへ！」をテーマに、見ているお客さんもわくわくするようなステージ発表を考え披露しました。楽しい発表の中にも、運動、計算、地図、歴史などたくさんの学習が生かされていました。



中学部の発表は、前半はトーンチャイムの演奏をし、息を合わせてきれいな音を体育館に響き渡らせることができました。
後半はカホンとドラムで編成されたガールズバンドとして登場し会場を盛り上げ、一体感のあるステージを作り上げました。



高等部のマッサージ奉仕では、９名の保護者の方にマッサージを受けていただきました。
日々の練習の成果を、実際に施術して披露することができました。

10月10日、小学部3年生と中学部生徒が地域ボランティアさん７名と花壇づくりをしました。
小学部3年生のリクエストで黄色やオレンジの花壇となるよう地域の造園業の方に花の苗を用意してもらい、
植え方を教えてもらいました。
　　　

隣に植える花の色の配置を考えながら、花壇いっぱいに苗を植えたあとは、たっぷり水をあげました。
花壇が完成した後は、感想やお礼を伝え、最後に記念撮影をしました。

　　

今後は、定期的に水やりをしながら、きれいな花壇を守っていきたいと思います。
地域ボランティアさん、御協力ありがとうございました。また、今後も一緒に見守ってください。

　令和５年５月27日土曜日、本校で六星スポーツDayが行われました。
　まず初めに、青空のもと、幼児児童生徒が校庭に集まり、開会式、準備体操、徒競走を行いました。
　開会式では、中学部の生徒が中心となり、会を進行したり、選手宣誓を行いました。その後、中学部と高等部の代表が手本を示しながら、全員で準備体操を行いました。
　

　徒競走では、幼稚部から高等部までの全員が、一生懸命にゴールを目指して走りました。
　　　

　徒競走後は、体育館に移動し、各学部の企画種目を行いました。
　幼稚部・小学部企画種目「サイコロレース」は、サイコロの出た目に応じて、走る距離が変わるため、走力だけでなく、運も重要になる種目でした。どんな出目になっても最後まで諦めずに走り切っている姿が見られました。
　　　

　中学部企画種目「シュートリレー」は、スタート後、ボールの入った箱を引き寄せるためにロープを手繰り寄せ、ボールを取ったら、奥にあるボール籠にボールをシュートし、スタート位置に早く戻る種目でした。それぞれが両手で何度もロープを手繰ったり、力強く引き寄せたりして、ボールを素早く取り出し、シュートに向かおうと一生懸命に取り組んでいました。
　　　

　高等部企画種目「フロアバレー」は、前半に幼小学部が「クッパチャレンジ（的当て）」を行い、後半には、中高等部が「試合」を行いました。「クッパチャレンジ」では、クッパの的に向かい、よく狙いを定めてバレーボールを打つ姿が見れました。「試合」になると力強いアタックや鉄壁のブロック、柔らかいレシーブで会場を盛り上げました。
　　　

　閉会式では、小学部の児童が司会を行い、堂々とした姿でスポーツDayを締め括りました。
　応援に来てくださった保護者・保証人のみなさま、たくさんの温かい御声援ありがとうございました。
　

４月７日（金）、新学期が始まりました。これから新しい生活が始まるみなさん、
学年が上がりよりレベルアップした学習に取り組んでいくみなさん、それぞれの
目標に向かって新たな１年のスタートです。

・新任式が行われました。今年度も、新しく先生をお迎えしました。


・次は、始業式があり、担任の発表がありました。児童生徒のみなさん、ドキドキ
している様子で、耳を傾けていました。


・最後に、入学式です。小学部１名、中学部１名、高等部１名が入学をしました。


在校生や職員・保護者が見守る中、みなさん立派に新しいスタートを
切ることができました。これから、沼津視覚特別支援学校の仲間として、 みんなで
仲良く元気に学校生活を送っていきましょう。