掛川特別支援学校

今週の給食

公開日 2025年01月23日

1月17日(金)食育の日(19日)献立 モンゴルの料理
「ごはん、トムスニーホチマル(ひき肉とポテトの料理)、ローワンギーニサラ―ト(にんじんのサラダ)、ノゴートイシュル(野菜スープ)、ヨーグルト、牛乳」
モンゴルの伝統的な食べ物は白い食べ物と赤い食べ物の2つに分けられます。白い食べ物は乳製品、赤い食べ物はお肉です。お肉は主に羊肉を食べ、塩を使ったシンプルな煮込み料理がほとんどです。中国に近いので、揚げ肉まん(ホーショル)や蒸し餃子(ボーズ)などもあります。給食では羊肉の調達が難しいため、豚肉や牛肉を使いました。モンゴルでも人気の料理を選びました。モンゴルの味にチャレンジです。
 

1月20日(月)
「麦ごはん、厚揚げの肉みそがけ、肉じゃが、ふぶき汁、牛乳」
今日は「大寒」です。「寒」は年が明けて2月の立春までの一年で一番寒いとされるころで、前半が二十四節季の「小寒」後半を「大寒」と呼ばれます。この時期には「寒」とつく「寒ブリ」、「寒たまご」、「寒天」など冬の寒さでおいしさの増した食べ物が出回ります。ほうれんそう、こまつな、はくさいなどは寒さにあたることで甘みが増えることも知られています。ふぶき汁は豆腐を崩し入れて、片栗粉でとろみをつけた汁物です。とろみをつけることで豆腐が汁の中に浮かびあがり、豆腐が大粒の雪のように見えます。汁には風邪などの予防効果のあるビタミンA・C・Eが豊富な、小松菜、人参も入っています。1年で一番寒い時期としては気温が上がりましたが、まだまだ寒い日が続きます。しっかり食べて冬を乗り切りましょう。

1月21日(火)
「ごはん、鶏肉と豆の炒め煮、蒸し野菜、アサリの中華スープ、牛乳」
穴が開いたれんこんは「先が見通せる」と縁起物とされます。おせち料理やお祝いごとなどのめでたい席の食事によく使われる食材です。現在は断面が真っ白で、しゃきしゃきとした歯ごたえの中国種が主流ですが、日本の在来種はほんのりピンクがかった断面で、味が濃く、もちもちとした食感です。栄養的にも優れた野菜で、ビタミンCが豊富。免疫力を高めてくれます。

1月22日(水)
「ごはん、ポテトとお米のささみカツ、小松菜のごま和え、豚汁、牛乳」
小松菜は東京でたくさん作られていて、その地名(小松川)にちなんで命名されました。全国に広まり静岡県でもたくさん作られています。クセがなくどんな料理にも向いていて、栄養面では骨を強くするカルシウム、鼻やのどなどの粘膜を強くするビタミンAが豊富に含まれています。今日のごま和えには御前崎市産の小松菜と、ねりごまを使用しています。

1月23日(木)
「食パン、いわしトマト煮、ポテトサラダ、コーンスープ、りんご、はちみつ&マーガリン、牛乳」
リンゴは4月から5月にかけて花が咲き、8月から11月に収穫時期をむかえます。保存がしやいので一年中食べられますが、旬は秋から冬。リンゴにはペクチン(食物繊維)がたくさん含まれていて、お腹の調子を整える働きがあります。特に皮の部分に多く含まれています。外国では「毎日1個のりんごを食べると医者がいらない」と言われています。
 

 

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