公開日 2025年04月28日
静岡県高等学校総合体育大会バスケットボール競技西部地区予選 結果
予選リーグ 令和7年4月19日(土)・20日(日) 磐田西高校にて
本校35-58袋井
1Q 4-10 2Q 10-16 3Q 11-13 4Q 10-19
本校43-59掛川東
1Q 10-11 2Q 5-19 3Q 9-22 4Q 19-7
本校48-82磐田南
1Q 17-21 2Q 13-14 3Q 9-21 4Q 9-26
予選リーグ4位 決勝トーナメント進出ならず
1日目の袋井戦の1Qはお互いディフェンスを崩せずシュートも決まらず膠着状態のままロースコアの展開。固さが見られた選手たちも徐々にエンジンがかかり攻撃するが、イージーミスが続き、点差は縮まらない。結局敗れはしたが、ファールは少なく、3ポイントシュートを3本確実に決めた者、速攻で走り続けた者等、褒めポイントはたくさんあった。翌日に繋がる試合であった。2日目は掛川東戦から。試合前には決して格上のチームではないと励まして意識を高めた。相手は長身選手や小柄でスピードのある選手がいたが、一進一退の攻防。2Qから相手は1年生ながら動きが早く、シュートも確実な選手を出場させ、本校が対応に苦慮している間に点差を広げられた。コーチの公言どおり、この試合は全員が出場した。高校から始めた者たちもコートに立って走り回った。3年生全員が1ゴールでも決めてくれれば・・と願ったが・・。決勝トーナメント出場が絶たれて臨んだ最終戦は対磐田南。疲れはピークのはずだが、最終戦に臨む姿は今までにない本気の姿であった。前半は自分たちのプレーができ、得点差も僅かであったが、後半は相手の3ポイントシュートが尽く入り、点差が広がってしまった。しかし、萎えることなく得意の速攻を決めたりディフェンスでボールを奪ったりと、練習の成果が随所に見られた。僅かな時間だが3年生の全選手5人で同時にコートに立つこともできた。
3年生はこの試合で一区切りとなる。試合では結果は出せなかったが、彼女らなりに精一杯頑張ったと思う。会場校として前日の準備、終了後の片付けも完璧にこなしてくれた3年生は全員がとても気が利き、人柄もよく、いつも明るく社交的である。この長所を持ち味に今後の生活で良い結果が出ることを願いたい。また、アマチュアスポーツに引退などなく、バスケットをやりたくなったらいつでも体育館に顔を出して存分に活動してもらえたらと思う。
校長先生はじめ保護者、選手の友人、担任の先生など多くの方々が会場で応援してくださり、力になりました。本当にありがたいことです。今後1・2年生中心の新チームで気持ちも新たに再出発します。初心者が半分を占めますが、部員数20人の大所帯のチームになり、体育館が活気づくこと間違いなしで、たいへん楽しみです。3年生の明るさを受け継いで、さらに全員が普段の生活も勉強も部活動も全力で頑張り、誰からも応援されるチームになれるよう精進していきます。日々成長して、まずは西部予選決勝トーナメント出場、さらに県大会出場を目標にしていきます。これからも応援よろしくお願いします。