公開日 2025年05月29日
【西部地区大会】
〇 予選リーグ
① 浜松北 6(4-0、2-0)0 浜松大平台
② 浜松北 3(1-0、2-0)0 常葉大菊川
③ 浜松北 1(1-0、0-0)0 浜松湖北
勝点9 Aブロック1位 決勝トーナメント進出
〇 決勝トーナメント
1回戦 浜松北 4(1-1、2-2、0-0、1-0)3 磐田西
2回戦 浜松北 1(0-2、1-0)2 浜名
決勝トーナメント2回戦負け、9位決定トーナメントへ
〇 9位決定トーナメント
1回戦 浜松北 1(1-0、0-0)0 磐田北
2回戦 浜松北 2(1-0、1-1)1 磐田南
西部地区9位で、県大会へ出場(3年連続)
【県大会】
1回戦 浜松北 2(0-1、2-0)1 島田商業 <中8位>
2回戦 浜松北 1(0-1、1-2)3 富士市立 <シード>
4年ぶりに県大会1回戦突破、県ベスト29
※ 2回戦 試合レポート
https://koko-soccer.com/report/4034/6386-2025inhishizuoka0518-1


西部地区予選は拮抗するか押し込まれる展開が多いゲームばかりでしたが、全員が80分集中してタフにプレーし、3年連続、西部9位での県大会出場を果たすことができました。
過去2年とも高校総体県大会はPKで1回戦敗退、さらに1回戦の相手となった島田商業は、2024年1月の新人戦県大会2回戦で対戦し、後半アディショナルタイムに失点して2-3で敗れました。先輩たちとともに味わった悔しさを晴らす、創部101年目に自分たちが先輩たちを超えようと県大会1回戦に臨みました。
強烈な風と雨の中、風下となった前半は終始自陣に押し込まれ、先に失点を許しました。それでも集中を切らすことなくゴールを守り、前半を最少失点で終えることができました。風上に立って勢いよく入った後半始まって直後の7分、雷のため試合が中断しました。このあとどうなるのかという不安を抱えながら、再開を待ちました。
1時間15分経過して試合が再開。相手の足が少し鈍っている中、集中力高く入った選手たちが躍動し、再開直後に木下の同点ゴール、さらに直後に内山のスーパーミドルで逆転しました。その後、何度かピンチの場面を迎えるも、部長 鈴木優作・副部長 木元・GK中村を中心にシャットアウトしてタイムアップを迎え、4年ぶりに高校総体県大会1回戦で勝利を掴みとることができました。
2回戦の富士市立とのゲームは、相手がほぼボールを保持し続ける展開となる中、全員がよく走ってゴールを守りつつチャンスを伺いました。しかし、連戦の疲れもあり、後半30分までに0-3にされてしまいました。ベンチやサポートメンバー、観戦に来た方々の声援も受けて、ピッチの選手たちがゴール奪取を目指して再度スイッチを入れて走りまわり、後半終了間際に得たCKから途中出場の伊藤奨がヘディングで押し込んで1点をもぎとることができました。
ジャイアントキリングを成し遂げることはできませんでしたが、日頃からサポートいただいているみなさまや、多くのOB・OGのみなさまに県大会勝利という結果を届けることができたことは本当に素晴らしいことです。創部100周年の記念行事をはじめとしたさまざまな取り組みを通して、憧れだった先輩たちよりさらに大きなものを掴みとろうと選手・マネージャーがよく努力し、逞しく成長することができました。ご父兄・OB会のみなさまをはじめ、応援していただいた多くの方々に感謝申し上げます。
