公開日 2025年06月30日
<最終日>
女子800mフリーリレー予選、9位で決勝進出。
男子800mフリーリレー予選、9位で決勝進出。
玉澤 羽琉(3年)男子100m自由形、決勝へ0.01秒届かず。
中村心柚(2年)女子200m個人メドレー予選、西部大会で大幅更新した自己ベストをさらに1秒更新。予選9位通過。いよいよ向かえた決勝。予選の自己ベストをさらに1.7秒も更新する大ベストのレース。東海大会(8位)へ0.02秒届かず。
向かえた女子800mフリーリレー決勝。第1泳者中村、第2泳者吉田の粘りの泳ぎ。他の強豪校へ食らいつく。第3泳者堀内の自己ベスト更新の泳ぎで第7位へ浮上。3年生アンカー重村へ。懸命に逃げる重村。他校の猛追を交わし、第7位をキープしてゴール。チームベストを、7秒も更新する会心のレース。浜松東高校開校以来初となる、女子800mフリーリレーでの東海大会出場を決める。
向かえた男子800mフリーリレー決勝。第1泳者大橋、第2泳者佐藤の自己ベスト更新の粘りの泳ぎ。第3泳者西山のラスト50mの加速。自己ベストよりも4秒も速い泳ぎで、第9位から第8位へ順位を引き上げる。3人とも、最終日の最終レースの疲れを感じさせない、自己ベスト更新のすばらしい泳ぎ。アンカー玉澤へ。前半から積極果敢なレース。7位へ浮上。ラスト50mでさらに加速。7位をキープしゴール。チームベストを9秒更新。東海大会出場を決める。
最終日の最終種目で、くやしい思いも味わったエース玉澤が東海を決めたことは、とても価値のあるものでした。男子800mフリーリレー予選で力を発揮してくれた佐伯のチームへの貢献。直前にメンバーを外れ悔しいはずなのに、落ち込むメンバーへの前向きで積極的な声掛けをした1年生小田嶋のチームへの貢献。ともに、すばらしいものでした。
努力を継続してきた3年生(酒井・片桐・袴田)のラストレースも、有終の美を飾る、すばらしいものでした。今日感じられた大きな思いを、今後の財産にして欲しいと思います。
<全体>
三日間を通して、チーム力の大きな向上を感じられたすばらしい大会となりました。男子は、リレー種目2種目での東海大会出場を決定することができました。女子は、リレー種目3種目での東海大会出場を決定することができました。
ともに泣きともに笑い、支えあう、生徒と保護者、声をからし全力で応援をする姿。競技終了後、率先してタッチ版の片づけをする生徒。チームの確かな成長、一体感を感じました。また、県内最大人数(8人)の補助役員として一生懸命働いていた生徒たちのがんばりも、チームに力を与えました。
昨年度、本気の勝負の場である本物・決勝の舞台を、男女ともに体験できたことが、今年度の大きな飛躍につながったと感じます。
0.01秒の価値、0.01秒の大切さを十分に感じ、百分の一秒に対して、常に全力で挑戦し続けます。
いつも支えて下さっているご家族の方々、ありがとうございました。