校歌
(一)
東は 天竜の 朝空清く
西は 浜名湖の 夕雲高し
かくて 日に日に 希望も新たに
常にみな 学ぶ術を学べば
みどりの松の 根もゆるぎなく
心はあかるく 力あり
(二)
継ぎゆく 産業の 歴史の中に
国の たゆみなく 進むを見ずや
富士よ 秋葉よ 赤石はるかに
真善美 ともにたえず競えば
世界の声の 野に満ち来たり
遠州灘にも ひびくとき
いざいま ひとしく 正しく立つべし
こぞれ 浜松 東高校
校歌について
作詞は歌人として幾多の業績を残され、日本芸術院会員として活躍された土岐善麿氏によるもので、本校生徒会の希望も詩句の中に快くとり入れていただいたものである。
作曲は、放送界で活躍され、学校音楽に造詣の深い渡辺浦人氏によるものである。
校訓「学ぶ術(すべ)を学ぶ」
校訓について
初代校長熊田富男先生が示されたもので、激動する現代社会を生き抜くためには、過去の知識だけではなく、自分自身に必要な知識をどのようにすれば身につけられるか、それを探求する修業を浜松東高校で実践するようにと刻まれたものである。
なお、校門をくぐって左手にある校訓の刻まれた石碑の文字は、太田彬堂先生の筆によるものである。
校章について
交差する松の葉と「高」のマークの位置(旧浜松市内を東西南北に四等分したときに、本校の立地場所を表す。)で「浜松東高校」を表現し、輝かしい未来に向かってかぎりない歩みを進めようとする願いを象徴している。
制服について
現在の制服
平成19年度入学生からの制服である。生徒、保護者はもちろんのこと、地域の方々からも好評である。
過去の制服
開校から平成18年度入学生までの制服である。当時では珍しいブレザー型の制服であった。
ブレザー型の制服の導入は、県内の公立高校で初めての試みだったそうである。