静岡県立浜松東高等学校

情報ビジネス科

情報ビジネス科の目標 

 商業に対する興味・関心を持ち、将来ビジネス分野で活躍するため、自ら学び、向上心をもって商業科目や資格取得に積極的に取り組むこと。また、現在の多様化する情報化社会の中で働くために必要な情報スキル(使う目的に応じて情報を収集・処理・活用する力)を中心に、ビジネスについての幅広い知識を身につきけ、高度な資格の取得に粘り強く取り組み、大学や専門学校進学にも対応できる地下アを身につけることを目標とします。 


1 情報ビジネス科の特色 
(1)情報処理の基本的技術の習得 
 ワープロ、表計算、データベース、プレゼンテーションなどのソフトの学習を3年間で行い、ビジネス活動に必要な情報技術を養います。 

(2)ビジネススキルの習得 
 ビジネス活動に必要な接遇マナーやコミュニケーション能力、会計処理能力を身に付けます。 

(3)資格を生かした進路実現 
 本校では資格取得を奨励しています。資格は就職する場合に役に立ちます。また、推薦入試制度を利用して大学等の上級学校へ進学する場合にも大変有利です。
 
(4)情報モラルの習得 
 高度情報化社会に必要なモラルや責任について学習し情報化社会に参画するために望ましい資質を養います。 


2 情報ビジネス科の主な商業科目 
 1年次には、情報ビジネス科の基礎科目である簿記、情報処理、ビジネス基礎を学習します。2、3年次には、生徒の個性や多様化する進路希望を実現できるよう、情報処理関係の科目を中心に選択科目を効果的に配置し、情報処理技術者試験(ITパスポート)などコンピュータの利用技術に関わる資格の取得を積極的に目指します。 

[ 情報処理 ]
 コンピュータの基本的な原理やしくみ、表計算、データベースソフトの基礎を学習します。また、情報化社会で働くために必要な態度を身に付けます。 

[ ソフトウェア活用 ]
 ビジネスの場面を想定し、表計算ソフトウェア、データベースソフトウェアなどの活用に実践的・体験的な学習活動を通じて、企業活動においてソフトウェアを活用する能力を養います。 

[ プログラミング ]
 2年生では経営活動で行われている情報処理の代表的な処理手順と、プログラミング手法を学習します。3年生では2年生で学んだ知識を生かし、ゲームなど自らプログラムに挑戦します。特に論理的思考や創造性などの育成に配慮しています。 

[ 課題研究 ]
 自分の決めたテーマで学習することができる科目です。興味・関心・進路希望等に応じて自分でテーマを設定し、自ら学び、自ら考え判断して課題の解決を図る学習です。成果は年度末に発表しています。本年度は次の8テーマで授業をしています。
「Webページデザイン、表計算・VBA、ITパスポート、簿記会計、文書処理、ビジネス能力検定、計算事務、調査・研究・プレゼン」 

[ ビジネス実習(インターンシップ) ]
 自分の希望する職業のビジネス実習(インターンシップを行います。望ましい職業観、勤労観及び職業に関する知識や技能を理解するとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てます。 
  
3 取得できる資格 
多くの種類の検定上級が取得できる! 
・情報処理技術者試験ITパスポート(経済産業省国家試験) 
・全国商業高等学校協会主催情報処理検定(ビジネス情報部門)1級 
・全国商業高等学校協会主催情報処理検定(プログラミング部門)1級 
・日本商工会議所主催簿記検定2級 
・全国経理教育協会主催簿記能力検定1級 
・日本情報処理検定協会主催情報処理技能(表計算)検定1級 
・日本情報処理検定協会主催文書デザイン検定1級 
・全国商業高等学校協会主催ワープロ検定1級 など 

            
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