吉原高校ホームページ
 

姉妹校交流の再開
 12月6日に姉妹校である台湾馬公高級中学の石仲哲校長先生をはじめ教職員4名、生徒19名の皆さんが来校されました。コロナ禍で相互訪問が途絶えオンラインによる交流は継続してきましたが、今回4年ぶりに対面による交流を再会できて本当にうれしく思います。馬公高級中学の生徒さんには授業に参加してもらい、交流を深めました。

     
到着して富士山をバックに記念撮影    吉原高校から記念品の贈呈   交流授業を石校長先生も参観しました

学校を陰で支えてくれる人たち
 11月になっても暑い毎日が続くと思っていたら、一気に冬の到来!富士山も雪化粧です。緑の木々に囲まれていた吉原高校も落ち葉舞う季節になりました。
 本校には2人の技能員さんがいらして、校舎や施設の環境整備を行ってくれています(このことは1学期終業式で全校生徒に話しました)。最近は木々の剪定と落ち葉の掃除をしてくださっており、先日は正門付近から玄関に至る通路をきれいにしてくれました。素敵な並木道が来校者をお出迎えしてくれます。お2人のおかげで、生徒も教職員も落ち着いた環境で過ごすことができます。技能員さん、いつもありがとうございます。
 

筑波大学教授 浜田博文先生が来校
 教育の目的や方法、その制度や歴史などを総合的に研究する教育学がご専門の浜田先生が本校にお越しになり、授業や先生方の研修を参観してくださいました。私からは取組を説明し、今後の方向性についてご教示いただきました。授業(教科)、生徒理解、進路指導や学級運営など、学校ではそれぞれの業務の中で考えることが多いのですが、「教育学」という高い視座から俯瞰して分析され、多くのことを教えていただきました。これらを今後に生かしていくことで吉原高校の教育力が向上し、何よりも生徒の成長につなげていきたいと思います。浜田博文先生ありがとうございました。(令和5年10月24日)
    教育の目的や方法、その制度や歴史などを総合的に研究する「教育学」がご専門の浜田先生が本校にお越しになり、授業や先生方の研修を参観してくださいました。私からは本校の取組を説明し、今後の方向性についてご教示いただきました。学校では授業(教科)、生徒理解、進路指導や学級運営などそれぞれの業務の中で考えることが多いのですが、「教育学」という高い視座から本校の取組を俯瞰して分析され、多くのことを教えていただきました。これらを今後に生かしていくことで吉原高校の教育力が向上し、何よりも生徒の成長につなげていきたいと思います。浜田博文先生ありがとうございました。(令和5年10月24日)
  

生徒が主体となって(海外異文化体験発表会)
 10月11日に「海外異文化体験発表会」が行われました。グローバル社会を生きる若者たちにとって、とても有益な時間となりました。国際科が設置されている吉原高校ならではの行事ですが、普通科にも
なによりも生徒が主体となって開催したこと 司会も生徒、発表もただの説明ではなく、ペアの対話形式 クイズも織り交ぜ 工夫 全員が参加した実感 10月11日に「海外異文化体験発表会」が行われました。国際科が設置されている吉原高校ならではの行事で、グローバルな現代社会を生きる上で普通科の生徒にとってもたいへん有益な行事です。
 加えて、この発表会を生徒が主体となって開催したことに私は大きな意義を感じました。司会も生徒、会場設営も途中の演題移動も生徒、発表もただの説明ではなく、ペアの対話形式にしたりクイズを織り交ぜたりと工夫し、発表する側も聞く側も全員が参加したことを実感した時間になったと思います。
 生徒一人ひとりが「主体的に伸びていく」「できる力がある」「失敗を恐れずチャレンジする」 よう励ましてきましたが、今回の発表会でさらに自信を深め、今後のさらなる活躍に期待が膨らみました。
  
  みんな真剣に聞き入っています    ドイツからの留学生との掛け合い    対話形式で和やかな雰囲気です

(続)マレーシアの高校生が来校しました
 体験活動後は、本校生徒会や国際科の生徒との交流を行いました。両校の生徒たちがこのような経験を基に国際理解を深め、将来マレーシアと日本の平和と経済発展を図る上での友好の懸け橋となる役割を担ってくれることを期待しています。
  
校長先生から記念品をいただきました      両校生徒で記念撮影         お見送り前に全員で 体験活動後は、本校生徒会や国際科の生徒との交流を行いました。両校の生徒たちがこのような経験を基に国際理解を深め、将来マレーシアと日本の平和と経済発展を図る上での友好の懸け橋となる役割を担ってくれることを期待しています。
  
校長先生から記念品をいただきました      両校生徒で記念撮影         お見送り前に全員で

マレーシアの高校生が来校しました
 静岡県地域振興交流協会からの依頼を受け、マレーシアのSMK SEKSYEN 10 KOTA DAMANSAR学校の生徒及び先生方が来校し、吉高生と交流しました。 新型コロナウイルスの規制も緩和され、このように交流できるようになったことをたいへん嬉しく思います。何よりも両校の生徒たちが生き生きとしている姿がいいですね。
  
家庭科の授業を一緒に受けました   日本文化体験として書道部の活動に参加   茶道部でも一緒に活動しました

夏の終わりと校庭の木陰にたたずむ石碑
 7,8月は校内の木々ではセミの大合唱でしたが、最近はその声がピタリと止みました。まだまだ日差しは強いですが、夏の終わりを感じます。そして、本校は明日9月1日から2学期が始まります。少しゆったりとした日程ですが、気候や生徒の活動などを考慮してのものです。今日は校舎や施設の様子を確認するため校内を回りました。
   
    グラウンドでは、野球部、男女サッカー部が元気に練習しています。

 
 グラウンド脇を歩いていると、南側中央付近に「栄光」と書かれた石碑がありました。本校は1948(昭和23)年に定時制課程を設置しており、これはその20周年を記念してのものでした(その後1982(昭和57)年に廃止となりました)。115年の歴史の中では様々な改編を行い、時代や地域の要請に応えてきました。このような歴史に見守られながら、今の生徒たちが元気に活躍できる、あらためて吉原高校の伝統を感じた日になりました。明日から全校生徒が元気に登校してくることが楽しみです。

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