焼津水産高校では、海外留学や体験活動を応援する取組みを積極的に行っています。
それでは、どのように留学するのか、その流れを次の通り紹介します。
<留学方法>
①文部科学省の留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」に応募し40万円前後の支援を受ける
→学力も英会話力も不問で、合格に必要なのはあなたの熱意です。
支援を受けた奨学金は返済不要なので、経済的な負担が少なくて済むメリットがあり、本校から毎年合格者が出ています。
この制度が始まってから今年までの合格者数は
県内合格者学校一覧表 をご覧ください。
②県のグローバル人材育成事業(短期留学・海外インターンシップ)に応募する
→成績優秀者で外国語の成績が一定以上の生徒が対象になります。短期留学では上限30万円が支援されるほか、海外インターンシップでは、費用のほぼ全額が支給されるため自己負担はほとんどありません。
短期留学は、自分で渡航先などを設定しますが、海外インターンシップは、県内企業の海外拠点を訪問し、渡航先を選ぶことはできません。
③本校独自プログラムの海外インターンシップに参加する
→タイにある紀文食品さんの現地工場でカニ蒲鉾などの生産現場を見学したりスタッフとのディスカッションを行います。他にもSEAFDDC(東南アジア漁業開発センター)などの見学も行う本校独自のプログラムです。
2年生の希望者の中から、成績や面接結果などを考慮し、学校代表5名が選ばれます。
<留学の実績>
留学というと、海外の語学学校に入学し英語を学ぶというイメージがあるかと思います。もちろん、そのようなパターンで渡航する生徒もいますが、本校で特に多いのは、自分の夢の実現に向けて海外の企業などで仕事を体験したり、自分で決めたテーマに沿って自主的に調査活動するといった自由にプランを組み立てられる渡航が目立ちます。
これまでの留学実績は
こちら をご覧ください。
このようなトビタテ留学制度は、新高校1年生(現中学3年生)を対象にした語学留学の枠があります。留学するために焼津水産高校に入学するという選択も考えてみてはいかがでしょうか。
詳しく知りたい人は、11月9日(土)の文化祭(水高祭)や11月16日(土)実習船一般公開で開く個別相談コーナーで担当教員にご相談ください。
ミクロネシアのナマコ養殖場でインターンシップをする様子(左の2枚) タイでのインターンシップの様子(右の2枚)