静岡県立島田高等学校
 
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夏休みアイオープンテニス大会(シングルス・ダブルス)結果
島田高校は、2年生5名、1年生1名が参加しました。
ダブルスでは鈴木橘花・加藤羽織ペアが第3位、松下芽生・濱井紅亜ペアが準優勝しました。
シングルスでは、鈴木橘花が第3位となり、表彰していただきました。


暑い中での試合ではありましたが、新人戦に向けて自分達の自信になった大会となったのではないでしょうか。三年生引退後、練習や練習試合を通して一歩ずつ成長していると思います。松井先生からのご指導を受けて日々の練習について自分達で考え、どのようにしたら自分達が掲げた目標を達成できるのか常に試行錯誤を繰り返し、真剣にテニスに向き合った姿勢が一つの結果として表れた大会になったと思います。結果を残した者も悔しい結果に終わった者もまだまだ多くの課題はあるので、笑顔を忘れずに目標に向かってこれからも練習を重ねていきます。今後も島田高校女子テニス部への応援をよろしくお願いいたします。
また、コロナウイルスの感染が拡大する中で細心の注意と、最大限の対策のもと大会を運営してくださったアイテニスクラブの方々、大会会場への送迎及び日々の生活でのご支援をいただいた保護者の皆さまに心から感謝を申しあげます。


ボールをあきらめずに追い、粘り強い試合運びで第3位になった鈴木・加藤ペア


お互いに声を掛け合い、難しい試合の中でも修正をし準優勝した松下・濱井ペア


強気なプレーで接戦をものにした鈴木

県総体ダブルス県大会に3組が出場!!
第70回静岡県総合体育大会テニス競技ダブルスの部が5月22日、浜松市の花川運動公園テニスコート、静岡市の有度山テニスコートを会場として行われ、本校から中部地区予選を勝ち上がった古川・諏訪組(中部8位)と土屋・横田川組(中部14位)、鈴木・落合組(中部20位)の3組が出場した。過日行われた総体の団体戦では苦しみながら総合力で何とかベスト8に進出したメンバーが、気持ちを切り替え中間テストの合間に練習を続け高校生活最後の試合に臨んだ。

<鈴木萌(青島北中出身)・落合華穂(菊川東中出身)>
・1回戦 鈴木・落合組 1-8 間宮・中津川組(浜北西)西部8位
ソフトテニス経験者の二人は1年生の秋からペア―を組んだ。鈴木は相手の特手不特手を察知し、状況に応じた多彩なストロークを使えるのが強みである。落合はスムーズなフォームとねばり強いプレーが持ち味で特にネットプレーでのアタック返しが強みである。昨年の新人戦では中部でベスト32に進出するものの県大会への出場は果たせなかった。チャンスで決めきれず試合が長引く傾向にあり、大会二日目に心身のスタミナ切れが見られた。今回の総体中部予選では精神的な安定感が見られ二日目の順位戦も鈴木のストロークと落合のネットプレーが融合して見事に初の県大会出場を果たした。県大会の1回戦では雨の中での格上の相手との対戦となったが、二人はよく話し合いながら自分たちの持ち味を十分発揮して明るく、粘り強く最後まで戦うことができた。高校生活最後の大会で今まで培ってきたものを全て出し切り笑顔で終わることができた。

【写真 多彩なストロークが持ち味の鈴木と粘り強いプレーが持ち味の落合】
  
<土屋早也佳(島田一中出身)・横田川莉子(島田一中出身)>
 ・1回戦 土屋・横田川組 2-8 太田・村木組(浜北西)西部6位
 ソフトテニスの経験者の二人は昨年の6月からペアーを組んできた。総体中部予選では中部14位となり新人戦に続いて2回目の県大会へ出場となった。土屋は入学時よりボールをとらえる感覚に優れ1年の新人戦から団体戦のポイントゲッターとして活躍してきた。特にスピードボールに対して強みを発揮し、ネットプレーで格段の成長が見られショットの選択肢が広がってきた。横田川は器用なタイプではないが練習熱心でパワーのあるショットが強みである。中部予選では他校の有力組に狙われ苦戦するも最後は正攻法で勝ち切り14位となった。県大会の1回戦は団体戦で3位となった浜北西のダブルス出場ペアーと対戦した。前半からスピードあるショットで得意な速いペースに持ち込もうとしたが、ディフェンス力に優れる相手がペースを上げさせない作戦で対抗してきた。内容では互角以上の戦いを繰り広げたが、ゲームに結びつかずに残念ながら初戦敗退となった。


【写真 スピードある展開が得意な土屋とパワーあふれるショットが魅力の横田川】
 
<古川心愛(高洲中出身)・諏訪成美(六合中出身)>
・1回戦 古川・諏訪組 8-6 大村・渡邊組(浜北西)西部10位
・2回戦 古川・諏訪組 8-2 関澤・小山組(静岡学園)中部15位
・3回戦 古川・諏訪組 1-8 二宮・藤本組(浜松市立)西部1位
以上の結果ベスト16
 昨年の総体終了後組み始めたペアーである。二人ともネットプレーを得意としていて、新人戦の中部大会で準優勝するなど出だしは順調だった。決定力に優れツボに入ったときは素晴らしいプレーをするが、チャンスを決めきれず崩れることもあり、中部予選も8位で終わり決して内容的に満足できるものではなかった。県大会の1回戦は粘り強い浜北西との対戦となった。序盤から苦戦するも最後は地力を発揮して勝ち上がった。2回戦は確実にチャンスをものにし順当に勝ち上がったが、3回戦は第2シードのインターハイに出場を決めた西部1位浜松市立ペアーに対して積極果敢な攻撃を展開するも力及ばず敗退した。  


【写真 3年間テニス部をリードしてきた古川・諏訪組】



◇大会を終えて
入学後2か月間、新型コロナの緊急事態宣言で自宅待機を余儀なくされた3年生のテニス部の活動は終わった。コロナ禍で様々な制約を受ける中で目標達成に向けてひたむきに取り組んできた。練習時間が十分確保できない中で思うようなプレーが出来ず、結果も伴わない苦しい時期もあったことと思うそんな中でも3年生9人は一人も欠けることなく、よく話し合い、工夫して、一生懸命練習を続けてきた。最後の総体団体戦では苦しみながらも何とか目標とするベスト8にたどり着くことができた。今まで負けて泣いていた部員が初めて勝ってなく経験をすることができた。
部活動の一番の意義は「良質な負け体験」にある。自分たちが立てた目標に向かって全員の力を結集して、全身全霊を傾けて挑戦すること。目標を達成した喜びと届かなかった悔しさ。勝てば自信となり、負ければ勉強になる。挑戦することこそに価値がある。
3年生は今日の試合で完全に引退。保護者の皆さま、3年間女子テニス部の活動に御理解と御協力をいただき本当にありがとうございました。3年生とってテニスから受験勉強に切り替えたことで、これからは苦しく、辛く感じる日々が続くと思います。しかし、テニス部の活動をとおして目標に向かって挑戦することの楽しさ、一生懸命頑張ることの素晴らしさ、自分を信じ抜くこと、共に挑戦する仲間の存在の有難さを十分経験し理解しています。来春には全員から吉報が届けられることを願っていますし、必ずや成し遂げると信じています。
 新チームは2年生5人、1年生1人の6人で始動しました。濱井部長のもと「新人戦団体県大会出場」という目標を掲げ、「笑顔、走りきる、粘る」の3つのキーワードを日々意識して練習に取り組んでいます。
今後とも女子テニス部の活動に絶大なる応援をよろしくお願いいたします。


【濵井部長のもと新人戦県大会を目指す2年生ら】

インターハイ県大会(団体の部)結果報告
5月7日(土)快晴の下、浜松の花川運動公園で静岡県総合体育大会(団体の部)が開催されました。
結果は、県ベスト8で目標を達成しました。


1回戦 vs掛川東   ダブルス(古川・土屋)6-2 シングルス1(諏訪)6-1 シングルス2(鈴木) 1-0
2回戦 vs富士東   ダブルス(古川・土屋)6-3 シングルス1(諏訪)3-6 シングルス2(鈴木)6-1
3回戦 vs浜松日体  ダブルス(古川・土屋)6-2  シングルス1(横田川)1-6 シングルス2(諏訪)7-5
準々決勝 vs城南静岡  シングルス1(横田川)0-6 ダブルス1(土屋・古川)1-6 シングルス2(諏訪)3-3
初戦は危なげなく勝つことが出来ましたが、2回戦以降は苦しい試合が続きました。粘り強く戦うことで、勝ち進むことが出来ました。特に3回戦ではプレッシャーのかかる場面でマッチを取ることが出来、プレー中の選手、応援していた部員の笑顔が印象的でした。3年生のチームはこれで解散になりますが、個人戦(ダブルス)の残っている3年生は受験勉強と両立しながら練習が続きます。1,2年生は3年生の戦いを見て、学んだものを新チームで生かしてくれることと思います。
粘り強さを発揮した諏訪
絶大なる信頼を置かれているペアーで常に貴重な1勝をもたらしてきた
緊張の場面でも自分を鼓舞しプレーした横田川
勝負強さをみせた鈴木

3年生の引退セレモニー
5月7日のインターハイ県大会(団体の部)を以て、女子テニス部の3年生チームは解散となりました。インターハイ県大会の個人の部(ダブルス戦)に出場する選手はまだ練習を続けますが、ここで一度区切りとして、引退セレモニーを校内で開催しました。これからは、受験勉強に専念する者、個人戦(ダブルス戦)の練習と受験勉強を両立させる者に分かれますが、今まで女子テニス部の活動を通じて身につけた、「困難に挑戦する力」をそれぞれの道で発揮してくれるものと思います。今まで、3年生へのご支援、有難うございました。

セレモニーでは2年生がこの日のために作成した動画を観たり、プレゼントを交換したり、記念撮影をしたりと、女子テニス部内の先輩後輩の絆や選手と指導者の絆の深さが感じられました。

インターハイ中部地区大会報告
4月9日(土)、10日(日)に静岡県高校総体中部地区大会女子ダブルスが、県中部各テニスコートにて行われました。晴天ですが風が強い中、ボールを上手にコントロールしながら日頃の練習成果を十分に発揮できました。3年生にとっては最後の大会で緊張しましたが、ダブルスのペア同士の信頼が緊張を和らげました。結果は以下の通りです。なお、土屋・横田川・鈴木・落合は、高校から硬式テニスを始めた選手です。
諏訪成美(3年)・古川心愛(3年) 第8位 県大会出場決定
土屋早也佳(3年)・横田川莉子(3年) 第14位 県大会出場決定
鈴木萌(3年)・落合華穂(3年) 第20位 県大会出場決定」

県大会(ダブルス)出場選手        ペアの諏訪と息がぴったりの部長・古川


4月16日(土)、17日(日)に静岡県高校総体中部地区大会女子シングルスが、県中部各テニスコートにて行われました。気温が低く小雨の中という厳しい条件の中での開催でした。結果は以下の通りです。
土屋早也佳(3年)中部23位

経験者の多い順位戦で健闘した土屋



中部地区大会で引退が決まった3年生は、今までテニスに傾けていた力を受験勉強に切り替えていきます。テニスを通じて培った「困難にくじけず、努力を続ける意志の強さ」を十分に発揮してくれることでしょう。
県大会が5月に行われます。県大会出場選手は、中部地区大会で明確になった自らの課題を克服すべく練習を重ねていきます。
下級生は、そんな先輩の姿から多くを学んでいます。
今後も島田高校女子テニス部への応援をよろしくお願い致します。

アイオープン結果報告 シングルスの部
アイオープンシングルスの部が3月24.25日の二日間で開催された。4月には目標としてきた総合体育大会の個人戦を迎える選手たちにとって力試しとなる二日間であった。
本校からは1年生の鈴木橘花、松下芽生、濱井紅亜、加藤羽織、山口心路の5名と2年生の古川心愛、鈴木萌、土屋早也佳、土井もとみ、落合華穂、横田川莉子の6名が出場した。

<結果>
~1年生~
鈴木橘花 準優勝
松下芽生 ベスト8(3回戦敗退)
濱井紅亜 2回戦敗退
加藤羽織 1回戦敗退
山口心路 2回戦敗退

~2年生~
古川心愛  べスト8(4回戦敗退)
鈴木萌   第3位
土屋早也佳 2回戦敗退
土井もとみ 1回戦敗退
落合華穂  2回戦敗退
横田川莉子 3回戦敗退

 
  【1年生大会準優勝 鈴木橘花】      【2年生大会第3位 鈴木萌】 

<大会を終えて>
今年に入ってから国内ではコロナウイルスがまん延し、静岡県には二ヵ月にわたるまん延防止等重点措置が適用されました。校外での活動は制限され本来の計画で練習を行うことは困難となり、選手たちは多くのストレスを抱えていました。しかしそんな状況下でも腐らず日々の鍛錬と感染症対策の徹底を行えたのは紛れもなく選手たちの強さだと感じています。その甲斐あって本校の選手からは感染者を一人も出さず練習を継続することができました。そんな中向かえた本大会を終えると、確かな手応えを得た者と思い通りのプレーができず悔しい思いをした者がいましたが、両者とも自らのテニスに向き合える良い機会になったと思います。一人一人が本大会の結果に真摯に向き合い、本番までの残り少ない時間で少しでも成長してくれることを期待しています。

<大会関係者及び保護者の方々へ>
コロナウイルスの感染が拡大する中で細心の注意と、最大限の対策のもと大会を運営してくださったアイテニスクラブの方々、大会会場への送迎及び日々の生活でのご支援をいただいた保護者の皆さまに心から感謝を申しあげます。

<今後の予定>
4/9.4/10  総合体育大会 静岡県中部 ダブルス
4/16.4/17 総合体育大会 静岡県中部 シングルス

冬休みアイオープンテニス大会
令和3年12/24.26.27.28の4日間で冬休みアイオープンテニス大会が開催された。寒波の影響で連日冷たい空気の中での試合となった。

<結果>
1年シングルス 鈴木橘花 ベスト8
1年ダブルス  加藤・松下 ベスト8
2年シングルス 古川心愛 ベスト8
          諏訪成美 優勝
2年ダブルス  古川・諏訪 第3位
          土屋・横田川 ベスト8


【2年ダブルス第3位 古川・諏訪ペア】

【2年シングルス優勝 諏訪成美】

<大会を終えて>
選手たちは寒気と風が織り交ざった苦しい環境下でも自分たちの信じるテニスができたと思います。それは冬に入ってからの練習の成果だと感じています。ナイターのないホームコートでは夜遅くまで打ち合うことは不可能です。しかし打てないからと練習を早く切り上げるのではなく、足腰の強化やサーブの強化等、季節の特徴に合わせた練習法で自らのテニスに磨きをかけてきました。半年前とは精神面でも肉体面でもタフになったと思います。

<新年を迎えて>
部活動関係者の皆様、あけましておめでとうございます。新年を迎えた選手たちの顔つきは以前とは全く異なるものでした。2年生は最後の大会までもう半年を切っています。1年生が最上級生になるのもあっという間だと思います。いずれくるその時を年を越したことにより、より強く感じたのだと思います。それぞれが後悔しない最期を迎えられるようにこれからも関係者一同全力で支援していきますので、今年もどうぞ島田高校女子テニス部をよろしくお願い致します。




【今大会活躍した諏訪成美と古川心愛】



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