静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校
 
 
ホーム>教育課程>学校設定教科「地域」

2年「地域学」の授業 「人口700人の村が年間32億の新たな産業づくりに成功」から学ぶ
 10月28日(木)の学校設定科目「地域学」の授業では、たびたびお世話になっている静岡文化芸術大学の舩戸教授による授業でした。今回は高知県にある過疎の村、馬路村が地域の存続への危機感から、地元産品の新たな商品化に取組み、現在32億円の年商と、若者の新たな移住を生んでいる様子を学習しました。
 ゆずジュースの売り込み方や、間伐材を生かした木製バッグ等、人々のアイディアの実例を挙げながら、舩戸教授は馬路村以上に条件が整っている佐久間も新たな道が開けると強く励ましていただきました。

       木製バッグです

 開発されたゆずジュースも飲みました



2年「地域学」フォレストガイダンス
 9月2日(火)の授業では天竜農林局森林整備課の方々と実際に森林管理の作業をされている方々をお招きし、地元の森林の状況や森林管理作業の実態について学習をしました。生徒たちは森林について一定の知識はあるものの、職業としての森林管理の様子や近年の木材価格の上昇等については認識しておらず、視野を広げる良い機会となりました。
 また、かつては危険かつ重労働であった森林管理の仕事も、安全対策や搬出路を先に建設する等の工夫により、大きく変化したことも学ぶことができました。
 今回の講師の方の一人は本校の卒業生で、進路選択時の考え方もお話しいただき、生き方を含めた学びの場になりました。

 太い木が必ずしも価値が高いわけではありません   


2年「地域学」静岡文化芸術大学舩戸教授講義


2年生地域総合類型の「地域学」の授業で、静岡文化芸術大学の舩戸教授に講義をしていただきました。
IターンJターン、2地域居住などについて、他地区の移住者の事例を交えながらお話をいただきました。

地域学の授業 「私たちの学校」を紹介しよう
 2年生の「地域学」(学校設定教科「地域」の科目)の授業では、中日新聞の御協力をいただき「私たちの学校」という新聞記事を作成することとなりました。5月20日(木)の授業では中日新聞天竜通信部の南記者から、佐久間地域の話題を扱った実際の記事をもとに「どのような形で読む人に内容を伝えていくか」の学習をしました。
 今後、8名の生徒たちはいくつかのグループに分かれて記事を担当し、本校や地域の魅力を伝えていきます。記事の掲載予定日は7月中旬です。御期待ください。



「総合的な探究の時間」における地域学習(1年)
 佐久間分校では、学校設定教科「地域」を設定するなど、地域に根ざした教育活動を行っています。5月13日(木)に地域学習の一環として、静岡文化芸術大学の舩戸修一教授を講師としてお迎えし、佐久間地区をはじめとした中山間地域の魅力について学びました。1年生19名(全員)が受講しました。


次へ