静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校
 
 
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音楽・美術発表会(1・2年)(R5.3.10)
 1年生は全員音楽か美術を選択します。2年生は地域総合類型の生徒が同様に選択します。
 3月10日(金)の発表会では、相互に発表を行いました。音楽の生徒は初めて挑戦した楽器による合奏を披露し、美術の生徒はこの1年間に制作した作品を制作意図も含めて説明し、お互いの創造性を磨きあいました。

1年生の作品 スケッチや切り絵

2年選択者の発表

2年生物基礎 カエルの解剖(R5.3.8)
 生物基礎の授業ではカエル・マウス等の解剖を行っています。3月8日(水)の授業では文系の生徒4名がアフリカツメガエルの解剖を行いました。初めての経験で戸惑うことが多いようでしたが、全員興味を持って内臓の様子等を観察していました。

少人数の授業のため、1人1匹ずつ解剖を行います。

林野庁の花粉飛散実態調査に協力します
 1月24日(火)、屋上に調査のための機器(ダーラム花粉捕集器と風向風速計)を設置しました。生徒たちは事前に東京農業大学の小塩教授から花粉調査の方法や花粉症の歴史等の講義を受け、5月まで原則毎日花粉量の測定を行います。小塩教授によれば今春は過去26年間で最もスギ花粉飛散量が多くなると予測され、ギネス記録並みの測定量になるかもしれません。


ALTの授業 イギリスのクリスマス紹介
 12月16日(金)、今年最後のALTによる授業では、イギリスのクリスマスをテーマにした学習を行いました。25日の3時に国王のスピーチがあるなどの文化の説明を聞き取った後、クリスマスを題材にしたクイズ大会を行いました。クリスマスソングの歌詞を聞き取ったり、文字の並び替えでクリスマス関係の単語を作ったりするなど問題も工夫されていました。

自宅を飾りつけ家族で集まる伝統的なクリスマスをしているそうです

1行が1単語です(1行目と3行目は簡単)



ライフスポーツ ゴルフの授業
 3年の地域総合類型選択授業に「ライフスポーツ」という授業があります。この授業は生涯に渡る豊かなスポーツライフの実現を目指すことを目的としています。本校ではゴルフを中心にインディアカ、スケートボード等の学習をします。
 ゴルフの学習では10回程度プロの方に来ていただき、直接指導していただいています。
この日は自分たちで作ったコースを回った後、ドライバーによる打ち方を学習しました。

   ホールを専用工具で作ります

  自分たちでコースを作り競います

      プロによる見本

  ドライバーで飛ばすのは難しいです



令和4年度秋季公開授業週間③(1年情報 3年フードデザイン)
 授業公開週間の中で行われた授業の紹介です。1年の情報Ⅰでは週2時間の授業の内、1時間が情報モラルやプログラミングについての座学、1時間が実習です。生徒たちはパソコンの操作にはすぐ慣れますが、関数を使いこなすことは少し苦手な様子でした。
 3年のフードデザインは地域総合類型での選択授業です。週3時間のうち1時間が座学、2時間が実習です。取材日はシュークリームの制作でしたが、生地の絞りだしの僅かな違いで大きく出来上がりに差が出る事を学びました。

     情報の実習の様子

   右端の「伸び率」がテーマです

   この絞り出しがポイントでした

     出来上がりの差の様子



令和4年度秋季授業公開週間②(1・2年総合)
 授業公開週間の中で行われた授業の紹介です。11月9日(水)の1・2年LHRでは自分の将来へ向けた視野を広げるために「自分の好きなことを知る」授業を実施しました。
 講師には大手IT企業で人事の仕事をされている栗原慎太郎さんを佐久間若者サミットを通じてお招きし、「今後、現在ない仕事が多く生まれる可能性がある。現在ある仕事の事よりは変化していく自分自身を知ることが大切」という視点で授業をしていただきました。
 現在の栗原さんも「新しいうどん屋に行くことが好き」という面が「他の会社の新しい事例を聞きに行く」という面で生かされているそうです。生徒たちには偏愛マップの手法を用いて「自分の好きな事」を書き込み、仲間に説明し、話し合うことで自分が認識していなかった「自分が好きなこと」への気づきが生まれました。

      講師の栗原さん

偏愛マップには好きなものを関連付けて書いていきます

   自分の偏愛マップを説明します

    説明には全員熱が入りました



令和4年度秋季公開授業週間①(3年化学)
 11月7日(月)~11日(金)の期間は公開授業週間です。このうち7日(月)の3年理系の化学の授業は「静岡エネルギー・環境懇談会」の御協力を得て、放射線の基礎について学習しました。また、授業の最後には霧箱を利用した自然石から出る放射線の観察実験をしました。箱にアルコールを入れると飛行機雲と同じ原理で放射線が飛んだ跡を観察できます(見えるのはアルコールが集まってできた霧)。家の中のほこりを集めても同様に放射線が出ている様子を観察できるそうです。放射線の様々な側面を知り、刺激を受けた生徒たちは活発に質問をしていました。

  講師は奥野静岡大学名誉教授です

  霧箱の観察に取り組んでいます 

  白い線が放射線が飛んだ跡です

     質問をする生徒



PCR法と電気泳動法を用いた納豆DNAの分析
 10月14日(金)の生物の授業では、静岡大学技術部の御協力をいただき、PCR法等を用いた納豆DNAの分析実験を行いました。新型コロナで有名となったPCR法とは遺伝情報をもつDNAを人工的に複製して増幅させる方法です。
 電気泳動はDNAがマイナスの電荷を持つことを利用し、DNAをプラスとマイナスの電極がある装置の中に置くことで移動させ、その移動距離から細胞固有のDNAのパターンを確認する方法です。
 授業では市販の納豆の納豆菌DNAをPCR法で増幅させ、電気泳動装置にかけ、そのパターンを確認しました。器具等は大学の授業で使用するものを持ってきていただきました。
 感想には「授業で習ってきたことを、実際に体験することで一気に理解しやすくなり、とても楽しい時間となりました。」「ずっと使ってみたかったマイクロピヘットを使えてとてもうれしかったです」とあり、他の授業の生徒や教員も多く見学に来るなど特別な授業となりました。

 マイクロピペットの使い方の練習

電気泳動のための機器にDNAをいれます

    電気泳動の結果です

   多くの生徒・教員が見学しました




お金をよりたくさん得るにはどうしたらよいか(1年総合)
 9月14日(水)の1年総合では「佐久間若者サミット」の白畑さんによるワークショップを実施しました。テーマは「お金儲けの方法を学ぶ」ですが、途中のグループワークでは何枚かの画用紙を渡され、それを時間内に指定された形(複雑な形ほどポイントが高い)に切ることで合計ポイントを競うゲームを行いました。ハサミなどの道具も最初に与えられる数が少なく、ポイントを使って買わなければなりません。
 高いポイントの形を切り出すグループや、量産性が高い(ポイントは低い)形を切り出すグループ、あるいは作業の分担を図るなど、各グループは様々なことを思考し、意思統一を図らねばなりません。このワークを通して実際の企業活動における様々な判断の必要性や社員のモチベーションの大切さを学習できた授業でした。

  作戦会議中。ハサミは最初2本

  複雑な形(5000P)を作るグループ

  量産(1000P)に賭けたグループ



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