静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校
 
 
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3年 地域実践 竹林対策と地域貢献「竹ぽっくりづくり」
 7月13日(水)の「地域実践」の授業では、竹林の拡大を防ぐためと伐採した竹材の活用を図るために、幼稚園児向けの竹ぽっくり制作を行いました。この日は校舎内よりも中庭の日陰の方が涼しく、のびのびした環境で授業を行うことができました。
 完成した竹ぽっくりは9月上旬に佐久間幼稚園に贈呈する予定です。



2年地域学の授業 校内の植物から佐久間の自然を知る
 4月21日(木)、2年生の地域学の授業では佐久間在住で山野草の保護活動を行っている藤本さんを講師に、校内の植物観察を行いました。普段は見過ごしてしまっている校内の木々や保護活動を行っている絶滅危惧種センリゴマやオキナグサの様子を生徒たちは改めて認識しました。
 また、藤本さんは学生時は特に植物には関心がなく、佐久間へ戻ってきてからその希少性や美しさ、あるいはそれを利用した食生活を学んだそうです。「(自然について学ぶことで)佐久間の自然を楽しむことを覚えると田舎暮らしを楽しめるようになる」との言葉をいただきました。北遠・奥三河地域を活性化させることを考えていくうえでとても大切な言葉となりました。

  アカマツとクロマツの違いを学習

   マツの雄花・雌花を確認

    オキナグサ…絶滅危惧Ⅱ類

  センリゴマ…絶滅危惧ⅠA類



静岡県高校生サミットで「地域実践」の取組を紹介
 2月13日(日)、NPO法人しずおか共育ネット等が主催し、県下の多くの高校が参加する「静岡県高校生サミット」において、「地域と共に、探究的な学びの実践を積み重ねている高校生」の代表として、3年生の「地域実践」での取組を発表しました。
 当日は湖北高校本校の生徒ともにZoomにて発表を行いました。1/19に行った発表のうち、高齢者へのスマホ講座の部分を題材としました。多くの方に発表をわかりやすく伝えるため、生徒は何度もリハーサルを行い、本番では他の高校に負けない堂々とした発表を行うことができました。

      発表の様子です

     本校の生徒ととともに



2年「地域学」の授業 「海の湖HAMANAジェンヌ」特別授業③
 2月7日(月)、「海の湖HAMANAジェンヌ」大久保結奈様による動画作成についての特別授業をしていただきました。 生徒たちは過去3回の授業で地域の魅力等を発信するための動画作成や編集のポイントを学び、先月まで実際の撮影を行ってきました。
 今回は本年度最後の指導になります。ほぼ完成した動画を見ていただき、「動画の最初の部分で、誰を対象にして、何を伝えたいかがわかるように」、「最後の部分に動画で伝えたいことのまとめがあるとよい」などの意見をいただきました。これらの指導をもとに動画は今月いっぱいで完成させ、校内発表を経て公開の予定です。HPでも御紹介しますのでお楽しみにお待ちください。
 なお、この授業は静岡県による「オンリーワン・ハイスクール事業」の支援を受け、「地域資源等を活用した多様な学習機会の提供」を目的に実施したものです。

    動画撮影の様子(10月)

    ほぼ完成した動画です

    大久保様による講評

  素顔を見るのはお互い初めてでした



3年地域実践の発表会
 1月19日(水)、「地域実践」の授業を選択する3年生6名による活動発表会を実施しました。生徒たちはこの1年間「地域を元気にすること」をテーマに「アンブレラスカイ」「竹風鈴」「高齢者へのスマホ講座」というアプローチで活動に取り組んできました。発表会ではその試行錯誤の様子や苦労が語られ、今まで見えなかった生徒たちの努力を知ることができました。発表を聞いた2年生からも来年度へ向けて質問が活発にされていました。来年度はより地域の方々へ貢献できるような活動をしていきたいと思います。 また、「アンブレラスカイ」に御協力いただいた皆様ありがとうございました。

インスタ映えする風景を作りたいことが活動の動機となりました

傘の色付けやつるし方に苦労がありました  (文化祭での展示)

  竹風鈴は何度も試作を重ねました

 きれいに鳴る形を見つけられました

 講座で何を扱うかを試行錯誤しました

   スマホ講座の実践記録です



2年「地域学」の授業 「海の湖HAMANAジェンヌ」特別授業②
 1月11日(火)、学校設定科目「地域学」において、11月に引き続き「海の湖HAMANAジェンヌ」大久保結奈様を講師にお招きして、特別授業をしていただきました。
  今回は生徒たちが地域や学校の魅力を伝えるために作成中の動画への助言でした。映像の構成について基本を教えていただいた後に、生徒たちの制作作業を見ながら個別指導をしていただきました。どのような見せ方をすると効果的かがとてもよくわかり、プロの技を身につけることができました。これらの動画は今後HP等で公開していく予定です。
 なお、この授業は静岡県による「オンリーワン・ハイスクール事業」の支援を受け、「地域資源等を活用した多様な学習機会の提供」を目的に実施したものです。

  この班は寮の紹介動画担当です

  大久保氏の指導で構成を考えます 

   どの映像を使うか相談中



3年地域実践 地域の方へのスマホ講座
 11月24日(水)、3年生地域総合クラスの生徒6名が地域貢献を目的とした独自教科「地域学」の一環としてに浜松市佐久間協働センターとの合同企画として、地域の高齢者向けのスマホ講座を行いました。
 株式会社ラックの方々や地域の方に協力した頂き、事前にワークショップを受講し、分かりやすく伝えるために生徒達が試行錯誤をしながら伝え方やレジュメの作成や伝え方を考えました。
 当日は、地域の方10名への対面での講座のほかに、サポートしてくれている方々も見学できるようオンラインでも中継されました、講座では「LINE」の使い方をテーマに、音声入力や地域無線の代替手段としての浜松市公式LINEの追加方法などを説明しました。わからない所があったときには随時生徒がサポートに入り丁寧に説明を行いました。説明には「よくわかった」というお声も頂き、生徒たちにとっても達成感のある一日となりました。
(この様子は11月27日(土)付の静岡新聞・中日新聞にも掲載されました)



2年地域学の授業 「高齢者こそが地域を担う」から学ぶ
 11月17日(水)の学校設定科目「地域学」の授業では、10月に引き続き静岡文化芸術大学の舩戸教授による授業でした。今回は「高齢化」という言葉でマイナスイメージを持たれがちな高齢者が元気に地域を支えている例を紹介していただきました。徳島県上勝町では「いろどり(つまもの)」を高齢者が生産し、高齢者自身がスマホやパソコンを使用し(その使用法も自ら学習し)、競って注文を取っていく姿が紹介されました。また、長野県小川町では「おやき」を商品化し、その生産会社には定年がなく、高齢者が社員の中心となって生き生きと働いているそうです。
 舩戸教授による講義は本年度はこれで最後となりますが、多くの地域活性化の例を紹介していただきました。最後には佐久間分校生徒のわな猟取得の話題も含め、高校生による地域活性化の例も紹介されました。来年の「地域実践」の授業での生徒たちの行動に期待するというのが次年度へ向けたメッセージでした。

前回のジュースに続き「おやき」の試食

 様々な中身のものがあり好評でした



3年地域実践 地域の方へのスマホ講座へ向けて+公開授業週間
 3年生の「地域実践」の授業では、11月24日(水)に行われる地域の方に向けたスマホ講座のリハーサルを実施しました。コーディネーターや教員が地域の方役となり、生徒たちは説明のミスやわかりにくい点がないように一つ一つ確認していました。6人の生徒が各自の役割を自覚し、きびきびと動く姿はさすが3年生と思わせるものでした。
 なお、11月12日(金)まで本校は授業公開週間となっています。また、12日は校舎を共有する佐久間中学校の文化発表会も行われますので、合わせて御覧ください。

     修正点のチェック

    生徒ホールの中学生の作品



2年「地域学」の授業 「海の湖HAMANAジェンヌ」特別授業
 11月2日(火)、学校設定科目「地域学」において、浜松・浜名湖地域の魅力を発信し活躍されている「海の湖HAMANAジェンヌ」大久保結奈様を講師にお招きして、地元浜松愛や地域の情報発信について特別授業をしていただきました。
  「地域学」では佐久間町、水窪町や佐久間分校の魅力を発信する動画作成に取り組んでいるため、動作の作成方法についても助言をいただきました。
 なお、この授業は静岡県による「オンリーワン・ハイスクール事業」の支援を受け、「地域資源等を活用した多様な学習機会の提供」を目的に実施したものです。



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