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令和5年度入学式
4月7日、令和5年度の入学式を行いました。普通科288人、英語科41人、合計329人の新入生が入学を許可されました。
 校長先生からは、スクールポリシーについての説明の後、いろいろな価値観に触れながら本校の校訓である「己の道に徹する」ことで、自分でも知らなかった自分や将来進むべき道が見えてくるとお話をいただきました。
 PTA会長様からは、毎日少しずつでいいから努力を継続すれば、それがやがて大きな成果につながるとのお話をいただきました。
 新入生代表からは、今日の気持ちを大切に充実した3年間にしたいと決意が述べられました。
 雨の降る中での入学式でしたが、会場にいた誰もが、凛とした気持ちになるよい入学式でした。
 その後、担任と対面してそれぞれのHRに行き、湖南高校での生活が始まりました


當間ローズ氏来校
 3月7日(火)華道家、歌手、タレントなどマルチに活躍されている當間ローズさんが本校を訪問し、生徒たちと交流してくださいました。本来捨てられてしまう規格外のお花を子どもたちに届けていること、お仕事でいろいろな人や場所との出会いに恵まれていることなど、いろいろお話しいただきました。また、5歳で来日してご苦労もたくさんあったとのお話しでしたが、明るくポジティブなお人柄が伺え、同時に、どんな質問も質問者の気持ちごと受け止めて丁寧に答えてくださる姿勢が親しみやすく、次から次へと質問してしまいました。中にはお悩み相談のような質問もありましたが、「絶対に一人ではない」「人と比べないで」など、いただいた言葉にみんな背中をそっと押してもらえた様子でした。最後にはお花もいただき、記念撮影もしました。思いがけない素敵な出会いに感謝です。ローズさんもお体に気をつけて、これからもご活躍されますように!


卒業式
2月28日(火)、穏やかな春の陽気に包まれて、卒業式が行われました。感染症拡大が世界中を不安に落とし入れた3年前の春に入学したみなさんも、晴れやかな面持ちでこの卒業式に臨んでいました。校長先生からは、福岡県の山田堰のお話とアフガニスタンで用水路建設に尽力した医師 中村哲さんのお話をいただきました。この先行きの見通せない世の中でも、己の道に徹したその先で、いつか、それぞれがそれぞれの場所で「一隅を照らす」存在になってほしいと祈りながら背中を押してくださるような、勇気をいただけるお話しでした。卒業生たちはお互いの苦労や努力を労いながら、学校に通える日々やいつもまわりにいてくれる人々への感謝の気持ちを噛みしめていました。みなさんのこれまでの経験はみなさんを強くしてくれました。そしてこれからも。在校生も、教職員も、別れは名残惜しいですが、みなさんのこれからの歩みに期待しながら見送りました。


令和4年度 浜松市 高校生による交通安全標語コンクール
令和4年度 浜松市 高校生による交通安全標語コンクールにおいて、2年英語科の志田鼓太郎さんの作品が、優秀賞を受賞しました。

2年生 普通科 沖縄修学旅行
1.期日 令和4年11月27日(日)~11月30日(水)
2.旅行方面 沖縄本島(南部・中部)
3.行程
 11月27日(日) 晴れ
 ・セントレアから飛行機で出発し昼前に那覇空港に到着しました。
 ・沖縄本島南部での平和学習
  (ひめゆり祈念館、平和祈念公園、糸数ガマ、平和講話)
 ・沖縄の温暖さにびっくりしました。
 ・平和の大切さを痛感した1日となりました。
 
 
 
 

 11月28日(月) 曇り時々雨のち晴れ
 ・各クラスごとの研修日です
 ・美ら海水族館、自然(サンゴ礁)観察、工場見学、ビーチ散策、半日民泊体験など
 ・沖縄のおいしい料理、美しい自然、優しい人々に浸った1日になりました。
 


 11月29日(火) 晴れ
 ・4人~6人程度の班にわかれて研修
 ・自分たちで計画して訪問地を決め、タクシーを借りて沖縄中部のホテルから那覇に向かいます。
 ・夜は那覇の「国際通り」で自由夕食・研修です。
 ・一番沖縄の良さを体感できた日になりました。
  
 
 
 
 


11月30日(水) くもり
 ・首里城公園など世界遺産を見学
 ・那覇空港からセントレアへ飛行機で帰ってきました。
 
 

保育体験実習
11月2日と4日に別れて、1年生による保育実習が行われました。9月から、園児のみなさんに楽しんでもらえるように折り紙や名札を作ってきました。園児に遊びのルールを説明したり、目線を合わせて一緒に遊んだり、普段の生活ではできない大切な経験をすることができました。御協力くださった園のみなさま、ありがとうございました。生徒たちは園児と遊んで、今日、自分が園児のことをたくさん心配したように、先生や親も自分のことを大切に してくれていると実感でき、改めて感謝の気持ちになったようでした。




11月11日(金) 創立40周年記念式典
 昭和58年4月4日に開校した本校は、本年度、創立40周年です。11日の午後、ご来賓をお招きし、記念式典を行いました。
 第一部は、吹奏楽部の演奏に始まり、お祝いのご挨拶や記念事業(視聴覚室の空調設置と部室棟屋根の修繕)の披露が行われました。40年前に思いを馳せ、自分たちの立っている現在地にあらためて感謝する気持ちになりました。
 第二部の最初に紹介されたのは、校舎の空撮映像で始まる、会場もどよめく程かっこいい動画でした(生徒による作品です)。その後、2つの生徒発表が行われました。2年生の堀内さんと小林さんによる「奈良から学ぶSDGs」では、古都奈良の街でいろいろなSDGsを学ぶスタディツアーの成果が発表されました。3年生の溝辺さんと村上さんは、「東日本大震災の被災地を訪問して」という題で、被災地で学んだことを紹介し、私たちの地域や生活にそれをどう生かしていくか提案しました。防災はできなくても減災はできる、自分事として考えてほしいと訴えてくれました。
 最後の第三部では、NHKニュースたっぷり静岡の防災キャスターである大窪さんを招いて、「すべての経験が将来につながる~防災キャスターの仕事と異文化交流」という題で講演をいただきました。お仕事をする中で、防災というコンテンツに出会った経緯、人にわかりやすく伝えることで防災するための工夫などについてお話しくださいました。最後に、ご自分の経験から高校生に向けたメッセージをくださいました。「自分がどんな風に生きたいか、目標を持ってほしい。とりあえずの目標がない時には、可能性を広げるために、人脈を広げたり、世の中について調べたり、できる行動をしてみたらどうだろうか。すべての経験が将来につながっていく。」力強いメッセージをありがとうございました。
 ご来賓への接遇、司会、発表を始めとするいろいろな役割を生徒が担いました。みんな、立派に役目を果たし、ご来賓のみなさまからもよい記念式典だったと褒めていただきました。
 

静岡文化芸術大学の学生団体によるワークショップ
日時 令和4年11月8日(火)放課後 
対象 2・3年国際交流委員および希望者
講師 静岡文化芸術大学の学生団体「どうまいら!浜松!」の皆さん

本校卒業生であり静岡文化芸術大学2年生の廣濵波貴さんと廣濵さんが代表を務める学生団体「どうまいら!浜松!」のメンバーを招き、活動の様子や意義、やりがいをお話しいただきました。

生徒の感想
『サークルを作った理由は簡単でも、やっているうちにどんどん熱中して、活動が幅広くなっていったとお聞きし、可能性は無限大なんだな!と感じました。私は、大学生でサークルに入ったら、勉強の時間が無くなってしまうのかなと思っていましたが、どうまいら!浜松!の皆さんの活動している様子をみさせていただいたら、自分の好きなことと勉強とを両立されているんだなとおもい、私も、自分の好きなことを持ちながら、勉強も頑張ろう!と思いました!』
『地元なので浜松の食べ物に関して深く考えることなく生活していましたが、実は私達も知らないような美味しい食べ物が沢山あると分かって、改めて地元に誇りを感じることができました!』


体育大会
10月26日(水) 快晴の空の下、体育大会が行われました。保護者のみなさまにも時間限定、人数限定でしたが、多くの方にご来場いただきました。ムンドデアレグリアの生徒のみなさんにも一部参加してもらいました。充実した一日でした。

 

ぺんぎん村水泳教室 伊藤裕子先生による講演会
令和4年10月20日(木)7時間目
対象 2年英語科、12HR
内容 「多様性を認め合い、他者を受け入れることができる社会」について

伊藤先生は、浜松市で水泳教室を開いています。東京パラリンピックで大活躍した鈴木孝幸 選手は、ぺんぎん村水泳教室の1期生です。東京パラリンピックでの鈴木選手の泳ぎを動画で見た後、人の可能性は、自分自身・周りの人の温かい言葉で伸びていくというお話をしていただきました。

生徒の感想
障がい者の方に優しくない社会である。ということに強く共感しました。例えば、障がい者の人がいると避ける、奇異の目を向けられる……。実際、私もそのような現場を見たことがあります。私は伊藤先生の「誰にでも可能性がある」といった話に勇気づけられました。自分は何も出来ないと思い込んでいると、自分の可能性にストップをかけてしまっているということに気づきました。これからは自分にも、周りの人にも、プラスの言葉を掛けていきたいと思います。


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