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湖南の英語 広がる未来
 下のポスターを作成して、中学校などに掲示していただいています。
 グローバルハイスクールに指定されている浜松湖南高校では、「英語が話せるようになる授業」「様々な国の人との交流」「夢の実現につながる学び」を通して、高い英語運用能力と大きな自信を育てる学校です。
 具体的には、英語は「読んでわかる」「聞いてわかる」だけではなく、「書ける」「話せる」ことで、コミュニケーションが成立します。基礎基本や繰り返しを大切にしながら、少しずつハードルを上げ、「話せる」「伝わる」などの達成感を感じられる授業を目指しています。英語科だけの話ではありません。英語科の存在やレガシーは普通科にも波及効果があります。また、英語を道具として駆使して、思いを伝える、或いは、やりたいことができることが大切と考えています。
 国際交流については、例年、イギリスの姉妹校の生徒を迎え、湖南生を派遣し、また、英語科2年生ではオーストラリアに3週間の語学研修に行っていました。しかし、コロナ禍以降、残念ながら休止しています。対面の交流が思うようにできない状況ではありますが、国内にお住いの外国人の方やオンライン、校内外の様々なプログラムなどの力を借りて、ハイブリットな国際交流を推進しています。これは、英語を使う機会だけではなく、視野や興味を広げる機会でもあります。
 以上のように、湖南高校の生活の中で、英語が使えることが自信になり、世界が広がっていきます。いろいろな夢を見つける機会もたくさん用意しています。そして、見つけた夢を実現するためのキャリア教育、学習指導、進路指導を行なっています。いろいろな力が身につき、卒業するときには力強く未来への一歩が踏み出せる、湖南高校はそういう学校です。


「グローバル・ハイスクール」
1 「グローバル・ハイスクール」とは
 令和2年度から2年間の指定を受けています。地域における社会的な課題に取り組むほか、国際社会と協働して課題を解決できる人材や、地域の素材を生かしつつ、グローバルな視点に立ってビジネス界で活躍できる人材を育成することが期待できる事業を企画・実施しています。

2 浜松湖南高校では

 「道具」としての英語力を備えた、地域における国際交流や異文化理解・多文化共生を推進する人材を育成することを目的としています。新型コロナウイルス感染症の影響は免れず、海外との直接の往来は実現できない中でも、オンラインや地域の異文化交流など「ハイブリッド」な学習活動を行っています。

3 令和2年度の事業(一部紹介)

(1)生徒防災委員会設置及び活動
 静岡県地震防災センター見学、HUGを活用した研修、外部講師による講演やワークショップを通じて、災害時の共生について情報収集や意見交換、実践ができました。
  

(2)英国姉妹校(ヘンドン校)との相互交流
 例年は湖南生が行き、ヘンドンからも来るというリアルの交流を続けてきました。令和2年は形を変えざるを得ず、新聞部がThe Konan Timesを作成してメールで送る、オンライン交流を図るなど試行錯誤しています。
    
(3)英語科授業におけるICT活用
 Zoomによる、国内外の人との対話や交流を行いました。 また、静岡県教育委員会よりChromebook貸与を受けています。
   

(4)英語科1年サマーセミナー
 例年は校外にて1泊2日で実施していましたが、令和2年度は学校にて実施しました。 英語を聞き、英語で考え、英語で思いを伝える「英語漬けの2日間」の挑戦を経て“英語科生”が誕生します。
 

(5)英語科2年 オーストラリア語学研修
 例年は夏にオーストラリアのバララットにて、3週間の語学研修に行っていましたが、令和2年は国内で2泊3日の語学研修を行いました。
 

(6)エンパワーメント・プログラム
 グローバル・ハイスクールとしてもとても大切な行事です。留学生の皆さんの力を借りて、普通科と英語科が協力してディスカッション形式のオールイングリッシュプログラムに挑戦します。自分の新しい可能性を感じられる機会です。

(7)異文化交流や多文化共生をテーマにした講演