静岡県立浜松北高等学校 公式サイト
静岡県立浜松北高等学校 書:松井博幸先生
 
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バンド維新2023出演
2月26日(日)、アクトシティ浜松中ホールにて、「バンド維新2023」が開催され、出演しました。2008年から始まったこのイベントは、主に吹奏楽以外のさまざまな分野の作曲家に小編成用の吹奏楽曲を作曲してもらい、それを地元の中高生が初演するという、全国的にも非常に珍しく、高く評価されているコンサートです。コロナ禍によりここ数年は通常の開催ができず、昨年は中止されました。コロナ禍以前はすべて新作のコンサートでしたが、最近は旧作の再演も行われていて、今回本校が担当した本多俊之作曲「Cretaceous Wind」も2016年に初演されたものの再演です。小編成が指定されていますので人数を絞らざるを得ず、2年生中心の29名でのぞみました。本多俊之先生は言わずと知れたジャズ界の巨匠・大御所ですので、作品はジャズテイストを色濃く効かせてますが、ジャズではなく、曲名の「白亜紀の風」が示す如く、大小さまざまな恐竜が疾走するさまを描いたとてもスピード感のあるかっこいい曲です。午前中にリハーサルで本多先生からレッスンをしていただき、本番演奏では、なんと本多先生が生徒と同じ衣装(事前に用意させていただきました)で目立たないように演奏に加わり、後半に思いっきりアドリブ・ソロをかまして観客を驚かすという演出!われわれも会場も大盛り上がりで大喝采でした。学年末テスト明けの1週間程度しか練習時間が取れず、曲中にはけっこう難しいパッセージも多くてなかなかまとまらず、寸前まであまりパッとしない演奏でしたが、本多先生のおかげで一気にレベルを引き上げていただいた感じです。生徒たちにとって(特にサックスパート!)とても貴重な体験ができ、参加してとても良かったと思います。この経験をいよいよ3月29日に迫った演奏会に活かしていきます!
演奏後本多先生と記念写真

中日個人重奏コンテスト県大会
2月19日(日)、中部日本個人重奏コンテストの県大会が、浜北文化センターで行われました。本校からはソロ部門にトランペットの末永蒼二朗(1年)と重奏部門にフルート(1年鈴木佐和)・オーボエ(1年竹内美桜)の二重奏が出演し、ともに金賞をいただきました。トランペット・ソロはその音色と音楽性が高く評価されました。また、二重奏は、古典的な音楽を丁寧なアナリーゼと高度なテクニックで演奏し、3人の審査員全員から最高点をいただき、見事に首位で3月26日の本大会(滋賀県ひこね文化プラザ)に進むことになりました。県代表として、より音楽を磨いて臨みたいと思います。

管打楽器アンサンブルコンテスト県大会
1月28日(土)、静岡グランシップ中ホールにて、管打楽器アンサンブルコンテストの県大会が行われました。本校からは、1月9日の西部大会を勝ち抜いた木管八重奏(Fl2、Cl2、B.Cl、A.Sax、T.Sax、Br.Sax)が出場しました。演奏曲は、内藤友樹作曲「水墨画三景にみる黒と白の陰翳」。非常にデッドで響きでごまかせず、音程や音色、バランスの悪さがもろに見えてしまう厳しいホールでしたが、丁寧につくり込んだアンサンブルが評価されて、金賞をいただくことができました。それも5位まで東海大会出場のところ第6位、しかも5位と審査得点は同点で順位点でわずかに劣ったという惜しい結果でした。この大健闘は、演奏会に向けてバンド全体にはずみをつけてくれると思います。よくがんばりました。ありがとう。

第54回演奏会のお知らせ
いよいよ北高吹奏楽部の年間最大の目標、演奏会まであと2カ月を切りました。第54回演奏会は3月29日(水)に、アクトシティ浜松大ホールにて開催いたします。第1部は吹奏楽のオリジナル曲およびクラシック曲、第2部は北高伝統のジャズステージ、第3部はおなじみ生徒企画の劇をまじえたポップスステージの3部構成でおおくりします。最高の演奏をめざして現在一生懸命練習中です。ぜひお越しください!

ウィンターコンサート
1月23日(月)昼休み、生徒ホールにてウィンターコンサートを開催しました。強烈な寒気団が迫り気温が日に日に下がっているなか、極寒の生徒ホールでの演奏は厳しいものがありましたが、多くの観客に集まっていただいて、高いテンションで演奏できました。特に2曲目の「Shake A Tail Feather」は全編踊りまくりの楽しい曲なので、おおいに盛り上がって寒さを吹き飛ばしました。3月29日の演奏会でもやりますのでぜひお越しください!
演奏曲・・・スター・パズル・マーチ、Shake A Tail Feather

部内アンサンブル発表会
12月26日、年末恒例の部内アンサンブル発表会を行いました。アンサンブルコンテストに出場するチーム以外全員参加で、自由にアンサンブルを組んで自由な曲目で発表し合う楽しい行事です。例年けっこう「おふざけ」アンサンブルがあって笑わせてくれるのですが、今年は本来の趣旨にもどって原則自分の楽器やパートの演奏技術やアンサンブル力の向上をめざして取り組みましたので、おふざけは「あまり」なく、パート別のアンサンブルが主となりました。でも親しみやすく楽しい曲が多くてよかったです。あまりこのための練習時間をとりませんでしたので、完成度はそれほど高くありませんでしたが、初心者もふくめてみんな成長の跡がみられて感慨深いものがありました。


ジョイントコンサート in 市立
12月18日(日)、浜松市立高校講堂にて、ジョイントコンサートを行いました。本校も市立も年度末あるいは年度初めに演奏会を行っていますが、お互いに秋の行事以降、冬の間は演奏会までなかなか人前で演奏する機会がなく、それじゃあちょっと寒いけど年末あたりにジョイントやろうか、ということで実現していただきました。せっかくなので、他の学校にも声をかけようかということになり、浜松聖星高校と浜松日体中・高校がいっしょに参加してくれることになりましたが、残念ながら直前で聖星高校がコロナの影響で出演辞退となり、結局3校での開催となりました。コロナ感染がまだおさまらない中ですので、観客は参加校の保護者等関係者のみでしたが、他校の生徒・保護者の前で演奏させていただくのはとても貴重な機会です。市立と日体はともに実力校、特に日体高校はここ2年続けてA編成で県代表として東海大会に出場している強豪校です。本校としては胸を借りる気持ちで演奏にのぞみました。ただ「富士山」と「トム&ジェリー」の2曲は演奏会をめざしてようやく先週の合宿から本格的に取り組み始めたばかり。まだまだ途中経過でしたが、それでも生徒たちは、さすがに人前での演奏には気合を入れてのぞみ、わずか1週間とは思えないほどのいい演奏をしてくれました。市立も日体もとてもよく楽器を鳴らして強靭なサウンドを聴かせてくれて、演奏会に向けていい刺激を受けることができました。
演奏曲・・・真島俊夫/富士山~北斎の版画に触発されて~、Tom & Jerry - Blue Cat Blues、Heal The World、Runaway Baby
「富士山」
「Tom & Jerry」
「Runaway Baby」

森の家で合宿
12月9日(金)から12月11日(日)まで、県立浜北森林公園内の「森の家」にて、2泊3日の合宿を行いました。本校吹奏楽部では、例年合宿は6月に新入生との親睦とコンクールに向けてのスタートを目的として、住吉の浜松市青少年の家で行っていましたが、ここ数年はコロナのため合宿が禁止されたり、施設に利用人数の制限がかかったりで、同時期の実施は断念し、そのかわり12月にほかの施設での合宿を行ってきました。今年は昨年に続き「森の家」での合宿になりました。この施設は宿泊や食事に関してはとても環境がよく、過ごしやすい施設なんですが、唯一の欠点としては、合奏練習場所が冷暖房のない多目的ホール(体育館)しかなく、とても寒い中で合奏しなければならない点です。昨年もすごく寒かったので今年も覚悟していましたが、この3日間は風もなく穏やかな晴天が続き、全然寒さを感じずに充実した練習ができました。演奏会に向けて大きく前進することができたと思います。もちろん北高吹奏楽部、レクレーションも忘れてはいません。夜はビンゴ大会や大好きな劇大会もあって、大いに盛り上がりました。 気持ちのいい自然の中で、いいリフレッシュができて有意義な合宿になりました。
合奏風景
朝は高校生体操から!
毎度おなじみ劇大会

オータムコンサート(リベンジ)
12月8日(木)、11月に開催する予定だったオータムコンサートをリベンジ開催しました。修学旅行明けから期末テスト休み前まで新型コロナ感染症の影響で部活動がほとんどできず、開催を断念したのでした。テスト明けから1週間で、初披露の新曲もあり、不安だらけでしたが、なんとかがんばりました。たくさんの方が聴きに来てくださって、楽しいコンサートになりました。特に今回は、引退している3年生の先輩が作曲し、われわれにために吹奏楽にアレンジして提供してくれたジャズ曲を初演するということで、特に力を入れて練習しました。なかなか難しくて苦労しましたが、なんとか形にすることができました。聴いていた作曲者は満足してくれたかな?
演奏曲・・・枯葉、The curtain rises(内藤滉太郎)、ミックスナッツ



フルーツパーク・コンサート
12月3日(土)、はままつフルーツパーク時之栖の野外ステージにてコンサートを開催しました。例年秋に行わせていただいていたこのコンサートですが、コロナの影響やスケジュールが合わなかったりで、3年ぶりの開催となりました。期末テスト休み明け、しかもその前もコロナの影響でほとんど練習ができずという状況で、やむを得ず予定していた初披露曲の数を減らし、これまでに演奏してきたものを中心にせざるを得ませんでしたが、それでも練習不足は否めず、ぎりぎりに間に合わせた感満載でのぞみました。12月にはいって急に気温も下がり、当日は寒さのなかでの演奏を覚悟していましたが、意外と穏やかで暖かい天気で助かりました。お客様は保護者の皆様が主でしたが、小さいお子さんたちも楽しそうに聴いてくれている様子も見られて、われわれもテンションが高まっていい演奏会になったと思います。午前と午後の2回公演で、同じ曲目を演奏しましたが、2回目は気分が乗って、予定されていなかったアンコール曲を追加したりして、自分たちも大いに楽しみました。
演奏曲・・・セレブレーション、宇宙のファンタジー、バードランド、カメレオン、Heal The World、YOASOBIメドレー、ピースサイン、シュガーソングとビターステップ、Treasure、Runaway Baby(アンコール)、Uptown Funk(2回目アンコール)



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