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声のおたより 2月号
音声版

声のおたより かたりべ『窓』2月号

*効果音
 こんにちは、浜松視覚特別支援学校です。 
 2月になりました。春は3段階でやってくるそうです。最初は「光の春」、少しずつ日が延びて日差しも温かさを増していきます。やがて虫が動き出したり、外で人が話す声が増えたりして「音の春」になり、暖かくなって「気温の春」を迎えるそうです。
 2月4日は立春でした。今は厳しい寒さの中ですが「光の春」ですね。
 今月末の25日(土)には、あん摩マッサージ指圧師の国家試験、26日(日)にははり師・きゅう師の国家試験があります。高等部専攻科3年生は今、懸命に勉強に励んでいます。3年生に本当の春がくることを心から祈りたいと思います。
 さて、今回は小学部の「豆まき」の様子、給食週間のこと、レシピの紹介をお送りします。
 ナビゲーターは教育支援相談課の高石です。
 なお、「声のおたより」ではご感想、ご意見、情報提供などを広く求めています。おたよりの最後にお伝えする連絡先までたくさんお寄せください。差し支えなければ次号で紹介させていただきます。たくさんのご感想・ご意見をお待ちしています。
 
*効果音
 1月31日(火)、小学部では少し早い「豆まき」が行われました。
 昨年はクラスごとに行いましたが、今回は広い講堂に全員が集まって行いました。
 最初に節分の絵本の読み聞かせがあり、それから追い出したいそれぞれの鬼を考えました。「イヤイヤ鬼」や「朝元気ない鬼」などです。追い出したい鬼が決まった子どもたちは「鬼は外」と言いながら大きな鬼の絵に元気よく豆をぶつけました。
 これでみんなの心の鬼は退散しました。すると福の神が登場、みんなにおいしいお菓子をたくさんまいてくれました。 
 こうして今年の「豆まき」も笑顔いっぱいで終了しました。今年もよい年になりそうですね。

*効果音 
 1月23日(月)から27日(金)まで学校給食記念週間でした。
 第二次世界大戦後の食糧難の日本に、アメリカのララ(アジア救済公認団体)から粉ミルクや小麦粉などの物資がおくられ、戦後の学校給食が始まりました。その物資の贈呈式が1946年(昭和21)12月24日に行われたことを記念して、1か月後の1月24日前後の1週間を全国学校給食記念週間としているそうです。
 本校が給食を開始したのは1948年6月でしたが、ララから食糧だけでなく多くの物資をいただきました。1949年4月18日、ララ救援物資として衣料や布団を受け取りました。7月27日には食糧を、さらに8月10日に汽車便による小麦粉を受領しました。12月20日にも食糧などを受け取りました。当時は生徒数も増加しており、大変助かったそうです。
 今年の記念週間では「視覚特別支援学校交流給食」をテーマに、県内3校のおすすめ献立が提供されました。
 23日(月)と24日(火)が沼津視覚特別支援学校のおすすめ献立で、26日(木)、27日(金)が静岡視覚特別支援学校のおすすめ献立、そして中日の25日(水)が本校のおすすめ献立でした。
 いずれも各学校の特色が出ていてとてもおいしくいただきました。
 本校の献立を紹介しますと、牛乳、玉子とじうどん、中華春巻、ダイスりんごのゼリーでした。寒い時期に鶏肉や椎茸のうま味が詰まったあたたかいうどんはとてもうれしく、本校ならではの手作り春巻や手作りデザートも最高でした。
 いつもおいしい給食を用意してくださる皆さんに心から感謝したいと思います。

*効果音
 今月は、チーズ豆腐グラタンを紹介します。
 材料は、絹ごし豆腐300g、マヨネーズ大さじ1、味噌大さじ1、ピザ用チーズ適量です。
 作り方は、マヨネーズと味噌を混ぜます。絹ごし豆腐の水分を軽くふき、マヨネーズと味噌と混ぜて、ペースト状にします。耐熱皿に入れて、ピザ用チーズをのせて、トースターで5分ほど加熱します。
 マヨネーズ、味噌の代わりに、刻んだキムチと鳥ガラスープの素小さじ1を入れてもおいしくいただけます。

*場面転換の音(終わりだとわかるように音を変え いかがでしたかそれでは、また来月に!
 いかがでしたかそれでは、また来月に!
 この記事についてのお問い合わせやご感想は、
 電話 (053)436-1261
 メールアドレス:hamamatsu-sb@edu.pref.shizuoka.jp
 担当は相談課の足立です。

声のおたより 1月号
音声版

かたりべ『窓』1月号

*効果音
 こんにちは、浜松視覚特別支援学校です。  
 新年明けましておめでとうございます。2023年、令和5年が明けました。昨年は、コロナ禍だけでなく国の内外でとても多難な年でしたが、今年はウサギがぴょんぴょん跳ねるように、よいことがたくさん飛び跳ねる年にしたいですね。
 さて、今回は、専攻科の教育講演会の内容、学校保健委員会の内容、簡単料理レシピの紹介、「はたちの抱負」をお送りします。
 ナビゲーターは教育支援相談課の日野と高石です。
 なお、「声のおたより」ではみなさまのご感想、ご意見、情報提供などを広く求めています。おたよりの最後にお伝えする連絡先までたくさんお寄せください。差し支えなければ次号で紹介させていただきます。たくさんのご感想・ご意見をお待ちしています。
 
*場面転換の音
 12月12日月曜日5・6校時、zoomによるオンライン形式で第1回教育講演会が行われました。講師は明治国際医療大学学長の矢野忠先生、演題は「皮膚の力と三療」でした。
お話の内容は、最新の皮膚に対する考え方や皮膚を刺激することで身体に良い影響を与える科学的根拠についてです。
 これまで皮膚は身体表面を包んで、外部からの刺激を受け取ったり、身体を守ったりするものと考えられてきました。
現在では研究が進んで、皮膚はあたかも脳のように、受け取った情報を処理したり情報を発信する役割があることがわかってきました。ですから「第3の脳」という呼ばれ方もするそうです。驚きですよね。
 マウスに行った研究では、背中をブラッシングしたことで成長が促されたそうです。また人間に行った研究ではタッチケアが癒やし効果を高めたそうです。
 このような研究結果を聞くと皮膚を刺激すると身体に良い影響があるとわかりますよね。実は、脳で作られる物質と同じようなものが皮膚でつくられているようなんです。現在皮膚とつくられる物質の関係について研究が進んでいます。皮膚はまだまだ私たちが知らない未知の力がありそうです。今後の研究に期待です。
 今回の講義で、皮膚は刺激を受け入れるだけで無く、生体情報の伝達システムとして機能して身心機能を制御する重要な臓器であることを学ぶことができました。
 私たちが行う鍼灸、あん摩マッサージ指圧は医療の原点とされる手当そのものです。皮膚を思いやりを持って暖かな手で触れることで、患者さんの心身の苦痛を取り除くことができます。。今回の講義で学んだ「手の力」、「触れる効果」、「皮膚は第3の脳」を意識しながら、患者さんに向き合っていくことが、今後鍼灸、あん摩マッサージ指圧師にとって大切だと思います。

*場面転換の音
 12月22日木曜日5校時、学校歯科医の先生をお招きして中学部生・高等部普通科生を対象に学校保健委員会が開催されました。
 テーマは「歯の健康~噛むことの大切さを考えよう~」で、最初に保健委員による歯磨きクイズがあり、それから歯科医の先生の講話をお聴きしました。
 保健委員の歯磨きクイズによれば、歯磨き粉は歯ブラシにたっぷりつけること、奥歯の横を磨くときは口を少し閉じて磨くこと、口をすすぐときは2、3回がよいとのことです。
 以前は歯磨き粉は付けても付けなくてもよいと言われていましたが、歯磨き粉に含まれるフッ素で歯を守ることが大切なようです。
 歯科医の先生からは姿勢を良くして食べること、よく噛むために飲み込み終わってから次の一口を入れること、スマートフォンなどを見ずに食事を楽しむことが大切とのお話がありました。
 ゆっくりよく噛んで食べると、あごが発達し表情が豊かになり発音もきれいになるようです。また、食べ過ぎを防ぎ肥満防止にもつながるようです。
 忙しい毎日ですが、よく噛んで食べ、しっかり歯を磨くことが何より大切なようですね。

*場面転換の音
 今月は、さば缶のユッケ風を紹介します。
 材料は、さば水煮缶1缶、焼き肉のたれ大さじ2、醤油、ごま油各大さじ1、おろしにんにく小さじ1、卵黄1個です。
 作り方は、さばの水煮缶の水気を切り、ボウルに入れて細かくほぐします。
 その中に、焼き肉のたれ、醤油、ごま油を入れて混ぜます。
 器に盛り付けて、卵黄1個を載せて出来上がりです。
 さば缶は、舞茸と一緒にみそ汁に入れたり、さばの上に大根おろしを載せてお好みで醤油を掛けたり、手軽に食べることができてとても便利です。
 是非、試してみてください。

*場面転換の音
 1月9日は成人の日でした。民法が改正され2022年4月から18歳から成人となりましたが、従来の成人式は「はたちの集い」という形で各地で実施されていました。
 本校でも専攻科2年生の1人が「はたち」の成人の仲間入りをしました。では、2年生Aさんに「はたちの抱負」を語ってもらいます。
 (Aさんの話)

*場面転換の音(終わりだとわかるように音を変えて) 
 いかがでしたか?それでは、また来月に!
 この記事についてのお問い合わせやご感想は、
 電話 (053)436-1261
 メールアドレス:hamamatsu-sb@edu.pref.shizuoka.jp
 担当は相談課の足立です。


 

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