静岡県立富士特別支援学校富士宮分校のホームページ

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R5年度 障害基礎年金制度説明会


1月26日(金)、みらいブリッジ社労士事務所の社会保険労務士である、久松啓子様をお招きし、高3保護者を対象に障害基礎年金制度説明会を行いました。「20歳前障害年金とは」「請求手続きの時期や方法」「手続きに必要な書類」など、多岐にわたるお話をいただきました。こうした手続きは難しいという先入観もありますが、年金事務所や市役所の国民年金課、など公的機関へ相談ができるとのことです。また、手続きは社会保険労務士や弁護士に依頼することもできるようです。生徒が社会に巣立ったあとも、学校を含め関係機関との支援の輪は続いて行きます。

高校生消費者教育出前講座を実施しました
講座では、ゲームの課金の話から始まり、成人年齢の引き下げや契約に関する内容などが取り上げられました。私たちが消費者として日常的に行っている「契約」については、今年度の家庭科の授業でも学習してきました。講座を通してこれまでの授業で学んだ内容についてさらに理解を深めるとともに、消費者としてどのような行動をするべきなのか、改めて考えるきっかけになったと思います。
また、消費者トラブルの事例についてロールプレイを行いました。2つの事例について体験しながら学ぶことができました。
講座の中では「消費者力」という言葉が何度も出てきました。何かおかしいぞ。これ本当かな。自分には必要ない。などと気付ける力や、困ったときにすぐに相談できる力を身に付けてほしいと思います。


事例①これって返品できないの?
テレビショッピングで購入したものの返品に関する事例。利用する上で、返品ができるのかどうか等の注意点をよく確認することの大切さを学びました。


事例②きれいになりたい
美容に関する高額な契約を結んでしまった場合の事例。契約から8日以内であればクーリングオフの対象になることを学びました。

消費者としての自覚をもち、自分の責任のもと安全な消費生活を送ってほしいと思います。
講座では、ゲームの課金の話から始まり、成人年齢の引き下げや契約に関する内容などが取り上げられました。私たちが消費者として日常的に行っている「契約」については、今年度の家庭科の授業でも学習してきました。講座を通してこれまでの授業で学んだ内容についてさらに理解を深めるとともに、消費者としてどのような行動をするべきなのか、改めて考えるきっかけになったと思います。
また、消費者トラブルの事例についてロールプレイを行いました。2つの事例について体験しながら学ぶことができました。
講座の中では「消費者力」という言葉が何度も出てきました。何かおかしいぞ。これ本当かな。自分には必要ない。などと気付ける力や、困ったときにすぐに相談できる力を身に付けてほしいと思います。


事例①これって返品できないの?
テレビショッピングで購入したものの返品に関する事例。利用する上で、返品ができるのかどうか等の注意点をよく確認することの大切さを学びました。


事例②きれいになりたい
美容に関する高額な契約を結んでしまった場合の事例。契約から8日以内であればクーリングオフの対象になることを学びました。

消費者としての自覚をもち、自分の責任のもと安全な消費生活を送ってほしいと思います。

令和4年度 第10回卒業証書授与式
令和5年3月9日(木)、第10期生27人が富士宮分校を卒業しました。


<答辞より>
私たち10期生が富士宮分校に入学してからの3年間は、これまでにはなかった、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた3年間でした。
(中略)
全員が近距離で一緒に活動することや、楽しく会話しながらお弁当を食べること、マスクを外して笑い合うことはなかなか難しい状況での学校生活でしたが、私たちにしかできなかった学びがありました。
(中略)
私たちはコロナ禍の3年間の富士宮分校で、

「諦めないこと」…延期や変更を余儀なくされても、工夫や新しい発想で最善の方法を考えて取り組んできた。諦めずに想いをもって取り組もうとすることができた。
「準備や努力」…どんなことがあっても、しっかり準備してきたことや努力してきたことは役に立つ。準備や努力をしていくことが大事だと知ることができた。
「感謝」…コロナ禍で辛いこともたくさんあったけれど、今まで当たり前だと思ってきたことにも感謝の気持ちをもつことができた。いろいろな、たくさんの人の支えがあって今があることに感謝したい。

を学べたように思います。


卒業生は卒業証書授与、答辞、決意の言葉、卒業の歌、校歌と式が進む中で、3年間の学校生活に思いを馳せ、晴れやかな旅立ちに決意を新たにしていたように感じました。在校生は真剣なまなざしで式に参加し、卒業という節目を迎えた先輩たちの姿を目に焼き付けているようでした。

27人は4月から、それぞれが自分で決めた進路に進みます。この3年間で学んだことを活かし、自分らしく頑張ってほしいと願っています。

令和5年3月9日(木)、第10期生27人が富士宮分校を卒業しました。


<答辞より>
私たち10期生が富士宮分校に入学してからの3年間は、これまでにはなかった、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた3年間でした。
(中略)
全員が近距離で一緒に活動することや、楽しく会話しながらお弁当を食べること、マスクを外して笑い合うことはなかなか難しい状況での学校生活でしたが、私たちにしかできなかった学びがありました。
(中略)
私たちはコロナ禍の3年間の富士宮分校で、

「諦めないこと」…延期や変更を余儀なくされても、工夫や新しい発想で最善の方法を考えて取り組んできた。諦めずに想いをもって取り組もうとすることができた。
「準備や努力」…どんなことがあっても、しっかり準備してきたことや努力してきたことは役に立つ。準備や努力をしていくことが大事だと知ることができた。
「感謝」…コロナ禍で辛いこともたくさんあったけれど、今まで当たり前だと思ってきたことにも感謝の気持ちをもつことができた。いろいろな、たくさんの人の支えがあって今があることに感謝したい。

を学べたように思います。


卒業生は卒業証書授与、答辞、決意の言葉、卒業の歌、校歌と式が進む中で、3年間の学校生活に思いを馳せ、晴れやかな旅立ちに決意を新たにしたように感じました。在校生は真剣なまなざしで式に参加し、卒業という節目を迎えた先輩たちの姿を目に焼き付けているようでした。

27人は4月から、それぞれが自分で決めた進路に進みます。この3年間で学んだことを活かし、自分らしく頑張ってほしいと願っています。


消費者教育出前講座
 1月12日(木)に3年生徒を対象に、東部県民生活センターから鈴木様を講師に招いて、消費者教育出前講座を行いました。
 成人年齢が引き下げられたため、今年度の3年生より2学期の家庭科の授業の中でも様々な支払方法や消費者トラブルなどについて学習をしてきました。講師の方からは家庭科で学んだ内容も含め、契約の話や様々な消費トラブルの紹介をしていただきました。電車に乗ること、病院で診察を受けること、レストランで食事をすることなど、私たちは生活の中で様々な契約をしており、一生消費者として生活していくことになること、また、一度契約が成立したら、自分の都合で止めることはことはできないので、契約は慎重に行う必要があることなどのお話しを聞きました。

 4月から社会人として生活していく3年生が、一生懸命働いて貰った給料を大切に使うためには、
   ◎断る力を身に付ける。
   ◎相談する力を身に付ける。
   ◎カード類は貸さない。
   ◎明細の確認をする。        ことが大事だと教えていただきました。

講座を聞いた生徒からは、「よく考えて契約するようにしたい。」「きっぱり断れるようにしたい。」「相談することが大事なんだ。」などの感想が出されました。

 成人年齢が18歳に引き下げられたことで、18、19歳の消費者被害が増えているそうです。3年生は講座で学んだことを社会人の生活の中で活かし、安心した生活を送っていってほしいと願っています。


 

3年生修学旅行「異文化の長崎 歴史ある福岡 35人の友情と絆 最高で最強の仲間とともに」
12月6日(火)~9日(金)の3泊4日で長崎・福岡まで行きました。

1日目の平和学習では、長崎の原爆被害の悲惨さや戦争の怖さについて学びました。
原爆資料館の資料を見たり、語り部さん話を聞いたりしました。自分たちの平和についての考えが変わる貴重な経験をすることができました。

2日目は班別学習で班ごとに分かれて長崎市内を回りました。異国との交流の中で独自の文化が育まれてきた長崎の和華蘭文化について平和グループ、長崎伝統グループ、異国文化 偉人グループ、異国文化建物グループ、それぞれの視点から学習をすることができました。

3日目は体験別学習でした。二胡体験、ステンドグラス体験、太極拳体験、中国茶体験の4つに分かれて長崎の和華蘭文化を体験することができました。

 4日目は福岡県の太宰府天満宮に行き、3年生全員で参拝をしました。最終日は移動にほとんどの時間を使ってしまいましたが、35人全員体調を崩すことなく無事に静岡まで帰ってくることができました。







12月6日(火)~9日(金)の3泊4日の日程で長崎・福岡まで行きました。

1日目の平和学習では、長崎の原爆被害の悲惨さや戦争の怖さについて学びました。
原爆資料館の資料を見たり、語り部さんの話を聞いたりしました。自分たちの平和についての考えが変わる貴重な経験をすることができました。

2日目は班別学習で班ごとに分かれて長崎市内を見学しました。異国との交流の中で独自の文化が育まれてきた長崎の和華蘭文化についてグループに分かれて、平和グループ、長崎伝統グループ、異国文化偉人グループ、異国文化建物グループ、それぞれの視点から学習をすることができました。

3日目は体験別学習でした。二胡体験、ステンドグラス体験、太極拳体験、中国茶体験の4つに分かれて長崎の和華蘭文化を体験することができました。

4日目は福岡県の太宰府天満宮に行き、3年生全員で参拝をしました。35人全員体調を崩すことなく無事に静岡まで帰ってくることができました。










防犯講座
7月7日(木)に防犯講座を実施しました。
今回は、自撮り画像のトラブルで、裸や下着などの写真を送ってしまうと、どんな問題が発せしてしまうか講話を聞きました。どんなシチュエーションだと自撮り画像を送ってしまうか考えたり、断り方について書いたりしました。生徒の中には、友達や先輩、好きな人に言われると、送ってしまうと意見を書いている様子が見られました。断り方については、理由を伝えたり、連絡を取らないなどと生徒自身が考えを書いたりしていました。また、場合によっては自分が被疑者になってしまうNGな断り方があることを知り、生徒も驚いていました。
7月7日(木)に富士宮警察署生活安全課を講師に招き、高等部3年生を対象に防犯講座を実施しました。
今回は、「自撮りトラブルから身を守ろう」をテーマに講話をしてもらいました。裸や下着などの写真を送ってしまうと、どんな問題が発生してしまうのかについて学びました。また、自撮り写真を送ってしまうシチュエーションを考えたり、断り方について考えたりしました。生徒の中には、友達や先輩、好きな人に言われると、つい相手の気を引くために送ってしまうと話す生徒もいました。断り方については、理由をつけて断る、連絡を取らないなどの意見がありました。また、場合によっては自撮り写真を送る代わりに相手の自撮り写真を要求することで、自分が被疑者になってしまうことを知り、生徒も驚いていました。

  
    〈自撮りトラブルになりそうなシチュエーションを考えたり、発表したりしました。〉

トラブルに巻き込まれないようにするために、「送ってしまった後どうなってしまうかイメージする。」「理由をつけてはっきりと断る。」「フィルタリングサービスを活用する。」などの対策を学びました。今後の生活につなげてほしいと思います。

卒業制作 心をこめて作成しました。
 卒業制作として、3年生がベンチを作製しました。
今年度10周年記念事業で南庭になんじゃもんじゃやヤマボウシ、芝桜を植樹し、きれいになった南庭にベンチを置きたいと3年生の発案で始まりました。
 木材の切断から組み立て、ニス塗りまで全員で力を合わせ、作り上げました。

 ベンチの前面には、「UR NOT ALONE.(あなたは一人ではない。)」の言葉と共に
「仲間を思う気持ち」など3年間で学んだことを、
後面には、全員の名前と好きな言葉を、
後輩たちへのメッセージとして記しました。

 人を大切にする3年生らしい心のこもった卒業制作となりました。

 後輩たちが心安らぐ時間を過ごせるように、と卒業生全員で願っています。 

   

消費者教育出前講座
1月13日(木)に高等部3年生向けに、消費者教育出前講座が行われました。講師は静岡県消費者教育講師の鈴木邦代様です。
4月から成人年齢が引き下げられることについて説明がありました。
契約に際して親の同意がいらなくなることや、それに伴い未成年取消権がなくなることなどのお話を頂きました。
また架空請求、マルチ商法、デート商法についてのDVDを見て、気をつけるポイントを考えることができました。
生活することは消費することであり、「思考」→「選択」→「決定」の繰り返しが求められます。
生徒たちは、「はっきり断る」、「即決しない」、「相談する」ことがとても大切であると学ぶことができました。

修学旅行 in伊豆
快晴の中12月9日、10日の一泊二日で伊豆方面に修学旅行に行ってきました。
今回の修学旅行の目標は
『体験を通して豊かな教養を身につけること』
『社会のルールやマナーを守って行動すること』
『本物の仲間になること』
この3つを目標に学習を進めてきました。

【伊豆パノラマパーク】


【伊豆シャボテン動物公園】


【クラフトハウス】


【伊豆ぐらんぱる公園】


【修善寺】


【駿河湾フェリー】


【日本平ホテル】


【日本平夢テラス】


どの場所でも生徒が「わぁー、すごい!!」と感動していました。
自分たちで事前に調べた場所に実際に行き、他の生徒に説明している場面もありました。



社会人を意識して、自分たちで椅子を揃えたり、食器を片付けやすいようにまとめたりしていました。
靴も誰から言われることなく、自分たちの意思で揃えていました!


二日間の思い出を帰りのバスの中で一人ずつ話しているときには涙を流している生徒もいて、この修学旅行の成功を表しているようでした。
この仲間たちと過ごせる残りの時間を大切にしてほしいと思います。