Q&A(よくある質問)
1 学校生活について
Q1.日課表(1日の時間表)を教えて下さい。
平常は50分授業で、以下の日課表です。
登校 ・・・8:25
朝学習 ・・・8:30~8:40
SHR ・・・8:40~8:45
1時間目・・・8:50~9:40
2時間目・・・9:50~10:40
3時間目・・・10:50~11:40
4時間目・・・11:50~12:40
昼休み(弁当)・・・12:40~13:25
5時間目・・・13:25~14:15
6時間目・・・14:25~15:15
SHR・清掃・・・15:15~15:30
Q2.購買はありますか。
昼休みにパン屋(梅パンさん)が来ます。また、自動販売機(飲料)が4台設置されています。文具・学用品等の販売は行っておりません。
Q3.学費はどのくらいかかりますか。
令和4年度入学生状況は、こちらをクリックしてください。
Q4.校則は厳しいですか。
卒業後、社会人として通用するレベルを考えておりますので、頭髪服装やあいさつ・身だしなみ、時間管理等は特に規律正しい指導を行っています。地域事業所の皆様から最近の焼津水産高校生の評価が高まっている大きな要因ですが、あくまで生徒の皆さんのためということで理解いただいています。
Q5.水泳が苦手なので遠泳が心配ですが、大丈夫でしょうか。
「水産海洋基礎」の授業中に十分に水泳の練習を行います。遠泳は多くの先生方の監視の元、救命胴衣着用で行いますので、泳げなくても浮かぶことから心配は要りません。
Q6.船酔いが心配ですが、大丈夫でしょうか。
船酔いは誰にでも起こります。乗船時は体調管理を万全にし、心配なら酔い止めを服用するなどの対策を行って下さい。なお、海洋科学科は長期間の乗船実習がありますが、だんだんと慣れてきます。その他の学科が乗船するのは駿河湾でのマリンセミナー(1泊2日)のみとなっています。
Q7.電車・バス通学ですが自転車も必要ですか。
学科や通学方法を問わず、全ての生徒が学校から実習場への移動で自転車が必要となります。
よって電車通学する生徒は、合格発表の後で焼津駅周辺の駐輪場を契約しているようです。
2 県外および遠距離からの入学について
Q1.県外からの受検は可能ですか。
受検の可否については、在籍する中学校を通じ、中学校を管轄する市町村教育委員会から、静岡県教育委員会へ問い合わせをしてもらい確認してください。
Q2.寮について教えて下さい。
入舎料は3,000円、寮費(光熱費・食費込み)は現在は38,000円/月です。寮の定員は約30名(男子のみ)ですので、1学年あたり10名程度を受け入れています。居室は2人部屋で、エアコンは設置されておらず、暖房器具も持ち込めません。寮は集団生活ですので様々な厳しい規則があります。
また、原則として隔週土日(毎月2回以上)と連休(祝日含む)と夏休み等は閉寮となるので、そのたびに帰宅しなくてはなりません。往復の旅費がかかります。
病気(インフルエンザなど)やケガ等の状況になった場合は、早急に保護者に迎えに来ていただき自宅に連れ帰っていただきます。寮では病人・けが人の面倒を見ることはできないためです。
Q3.入寮の規定(優先順位)はありますか。また、入寮できなかった場合はどのようになりますか。
県立高校が運営している寮ですので、県外からの入寮希望者(保護者)は、一日体験入学に参加する前に、詳細な条件について必ず本校の副校長、教頭まで電話で問い合わせをしてください(054-628-6148)。8月以降になってしまった場合も必ず問い合わせをお願いします。
入寮条件を確認した上で入寮を希望する場合は、高校入試の合格発表(3月中旬)後に「入舎願」を高校に提出してください。希望者が毎年とても多いので、通学時間や距離等を総合的に判断して選考します。選考結果は3月25日頃に連絡します。
入寮の選考から外れた場合は、①自宅から通学する ②親戚宅から通学する ③保護者とアパート暮らしをする 等となります。いずれも負担が大きいことから、あらかじめ十分に御検討ください。
Q4.卒業後、地元に戻って就職できますか。
焼津水産高校が企業から頂く求人のほとんどは、近隣が就業地ですが、そもそも求人件数が多いので県内外の求人も多く含まれています。遠方であってもハローワークの公開求人を検索できますので、早めに進路課の先生と相談してくれれば地元就職できます。
3 入試について
Q1.入学試験の倍率はどのくらいですか。
各学科の志願倍率は以下のとおりでした。
R 2年度 海洋科学:0.96 栽培漁業:1.10 食品科学:0.75 流通情報:0.65
H31年度 海洋科学:1.04 栽培漁業:0.88 食品科学:0.93 流通情報:0.98
H30年度 海洋科学:0.90 栽培漁業:1.20 食品科学:1.10 流通情報:0.98
H29年度 海洋科学:0.98 栽培漁業:1.10 食品科学:1.23 流通情報:1.05
H28年度 海洋科学:1.06 栽培漁業:1.08 食品科学:0.88 流通情報:0.88
H27年度 海洋科学:1.04 栽培漁業:0.90 食品科学:1.20 流通情報:1.08
H26年度 海洋科学:0.98 栽培漁業:1.05 食品科学:1.18 流通情報:1.00
H25年度 海洋科学:1.45 栽培漁業:1.18 食品科学:1.25 流通情報:0.93
Q2.裁量枠は何がありますか。
静岡県教育委員会のHPに示されているとおりです。
Q3.視力・色覚・聴力が正常でない場合でも海洋科学科航海類型・機関類型を選択できますか。
海洋科学科の航海類型・機関類型は海技士養成施設となっておりますが、海技士身体検査基準では「視力は、海技士(航海) 両眼(矯正を含む)共に0.5 以上であること。海技士(機関) 両眼(矯正を含む)共に0.4以上であること。」「色覚は、船舶職員として職務に支障をきたすおそれのある色覚の異常がないこと。」「聴力は、5m以上の距離で話声語を弁別できること。」が条件とされています。類型の選択、進級・卒業は可能で、入試の際に不利になることも一切ありませんが、海技士資格の取得ができないことから、進路選択の際は十分な検討をお願いします。 なお、あらかじめ色覚検査をしておきたい場合は、最寄りの眼科で「パネルD15」の検査を受ければ知ることができます。
Q4.男女の割合は、どのくらいですか。
だいたいですが男子7割女子3割です。男子が多い高校という印象があるかもしれませんが、学科によって随分異なります。
4 進路について
Q1.就職内定率100%と聞きましたが、その内容はどのようになっていますか。
本校は進路課をはじめ、クラス、学科、学年等できめ細かな進路指導を行うとともに、毎年、県内外の多くの企業から求人を頂いているため、長年にわたり進路未定者ゼロを達成してきました。(具体的な企業名は各学科のページや学校パンフレットをご覧ください)ただし、分野によっては高校生を採用しない業界もありますので、注意が必要です。イルカの調教師やパティシエは大学・短大や専門学校に進学しなくては採用機会がありませんし、養殖やダイビング関係は地元を離れての就業が基本です。また、海上保安庁は大変難易度の高い試験ですが大型船の海技士免許を取れば海上保安学校へ入学しやすくなるので、実際に卒業生もいます。
Q2.水産海洋系の進学の内容はどのようになっていますか。
各学科で入試に対応したきめ細かな指導を行っていることから、東京海洋大をはじめ、国公立の水産海洋系大学にも毎年複数名が進学しています。また、日本大学、東海大学等の水産海洋系私立大学からは指定校枠を頂いているため、こちらも毎年数多くが進学しています。水産海洋系分野への進学は、一般の高校と比較して非常に入りやすくなっていますので、高い専門性を身に付けたい方はぜひ、挑戦してみて下さい。