公開日 2025年02月12日
放送技術班が研究してきた「音の揺らぎによる脳波への影響に関する研究」が、朝日新聞社主催:全国高校生・高専生科学技術チャレンジ2024 の生物医学・健康科学部門において研究成果が評価されました。この研究は現在問題視されているアルツハイマー型認知症を緩和させる装置の開発をきっかけに、認知症とは何かという問いから認知症のメカニズムを解析し、更に音響効果で症状を緩和できる方法はあるかを説いた論文です。この研究はSDGsの「すべての人に健康と福祉を」のテーマを下に、自分の健康は自分で治すセルフメディケーションを実現することを大きな柱として装置を製作しようと、認知症緩和が期待される音響機器の開発を行ってきました。現在試作した機器は別の全国規模のコンペジションに出品しております。(写真は試作機製作の様子=人が聞いている日常の生活音を装置に送ることで、新たに開発した電子回路内で脳を活性化する40Hz変調させたガンマ波を生成する音を作り出すことに成功しました=放送技術班は電気の国家資格を取得しているので、1990年式のオシロスコープを自ら修理できるので古い測定機器を大切に使って開発に挑んでいます 物を大切にするSDGsに貢献しています)