公開日 2024年10月02日
中国・海寧市への訪問
夏休みの8/11~16に本校教員と代表生徒8名が中国・海寧市を訪問しました。小山町と中国・海寧市は友好交流協定を結んでおり、毎年様々な形態で交流を行ってきました。今年の2月には海寧市の先生と生徒が小山町を訪問し、本校の生徒とも交流しました。そして、今回は小山高校から中国を訪問しました。訪問に際しては小山町が全面的にバックアップしてくださいました。
中国には「熱烈歓迎」という言葉がありますが、現地を訪問すると文字通りの「熱烈歓迎」をしていただきました。本校の生徒の多くは2月の交流活動にも参加しており、その際に親しくなった友人との再会を楽しみにしていました。現地にある「海寧高級中学校」(中国では高級中学校は高校)を訪問すると、再会できた嬉しさから涙を流している生徒もいました。海寧高級中学校では、生徒によるダンス、楽器演奏、演劇のパフォーマンスを見せていただいたり、一緒に海寧市伝統の切り絵に取り組んだりしました。言語の壁など何も感じないほど、生徒たちは楽しそうにコミュニケーションを取っていました。
他にも中国有数の大学の一つである浙江大学のキャンパスを見学し、日本人教授によるミニ講義も受けることができました。杭州市にある西湖周辺の観光や、海寧市内の観光名所や史跡もたくさん訪れ、中国の文化や歴史への理解を深めました。また、毎食豪華な中華料理を食べさせていただき、日本の中華料理とは異なるメニューや見たことがない料理もたくさん堪能し、食文化についても多くの学びを得ることができました。
高校生のうちに海外での経験ができることは大変貴重な機会です。今回の訪中を通じて生徒たちは大きく成長したと感じます。現地へ行かなければ分からないことがたくさんあります。経験こそ最大の学びです。この学びを今後の高校生活へ活かしていきます。