静岡県立小山高等学校

校長室より

校長 櫻井教文 令和6年度~

 本校は、霊峰富士を仰ぎ見る自然に恵まれた環境にあり、昭和60(1985)年の創立以来、地域の皆様に愛され、地域とともに歩んできました。 
 校訓「自尊」のもと、学校設立当初から「いかなる時代にもたくましく生き抜ける人間の育成」を教育目標として、地域で活躍する多くの卒業生を輩出しています。 
 本校の特長の第一として挙げられることは、生徒が素直で明るく、伸び伸びと教育活動に取り組んでいる点です。生徒同士が、また生徒と教員が互いを尊重し合って学校生活を送っていこうという温かな風土があります。そうした中で、自らの興味・関心に向かい研鑽することで日々成長を実感しています。 
 全日制、定時制に加え、御殿場特別支援学校小山分校も同じ校舎を使って学ぶことから、様々な機会に交流を図り、多様性を認め合える「共生・共育」の観点からも学びを深めていきたいと考えています。 
 部活動は、運動部、文化部ともに盛んで、全国大会出場の実績を持つダンス部や弓道部、地域でも演奏要請の多い吹奏楽部等、様々な部が一人一人を輝かせる場として学校に活力をもたらしています。また、「一部活動一交流」をスローガンとして、地域の方々との交流を積極的に行っています。 
 卒業後は、四年制大学を始め、短期大学や専門学校への進学が中心ですが、公務員や企業への就職等、様々な進路を選ぶことができます。本校の進路指導は生徒に寄り添ったきめ細かなものであり、看護医療系や保育系へ進学するための分野別指導等も充実しています。 
 授業や探究活動はもちろんのこと、様々な学校行事や部活動等を通じて、自分が「熱くなれるもの」を「ここ(小山高校)」で見つけ、仲間との絆を深め、夢へ向かって成長していくことを願っています。 

PAGETOP