普通科・進学類型
普通科の特徴として中学校で学習した教科の内容をレベルアップさせながら授業が進んでいくということがあります。そのことを踏まえると「学力」や「学習習慣」は不可欠です。中学校と同様、授業を大切にし学校生活を送ることが求められます。
しかし、学習意欲を高めるためには自分が進む“進路”について考えることも重要です。そして、部活動や生徒会活動、外部活動などを通して、どんな進路でも通用する基礎的な資質・能力を備えていく必要があります。
進学類型ではそれらをバランスよく学びながら、大学、専門職大学、短大、専門学校、就職など多様な進路希望に対応できるように工夫をしています。
カリキュラムや類型には以下の特徴が挙げられます。
・各種の選択科目や演習科目が設置されており、希望する進路に合わせ科目選択をしやすくなっています。
・教員、看護師、公務員の養成セミナーなど、専門的な職業を目指す生徒に向けた様々なプロジェクトに参加できます。
進学類型に向いている中学生
・特定の科目に偏らず、一般的な科目をまんべんなく学びたい
・自分に合ったペースでさまざまな情報に触れながら進路選択をしたい
・部活動や生徒会活動、外部活動などを特に頑張って高校生活を送りたい
・2年次にスポーツ健康類型で頑張りたいと考えている
※2年次に「進学類型と特進類型、スポーツ健康類型」の異動が可能ですが、1年次の進学類型と特進類型の授業進度や内容は異なりますので、御注意ください。入学時点で国公立大を目指したいと考えている生徒は特進類型を推奨します。
在校生の声
R5年度入学 大原彩さん(伊東市立南中学校出身)
進学類型は、様々な進路に対応した類型です。まだ進路が決まっていない人や、勉強と部活を両方とも頑張りたいという人におすすめです。私も中学生のとき、自分の進路について悩んでいたので、「様々な進路に対応している」という文言に惹かれこの学校に入学しました。その言葉通り、この類型には大学進学を目指す人だけでなく、専門学校や就職を目指す人など、様々な進路の人が自分の進路実現のために日々頑張っています。一年生の間は全員で同じ授業を受けながら、自分の進路に合った文理選択や科目選択、類型選択をすることができます。また、具体的な職業につきたいと考えている人は、教員、看護師、公務員などになるための様々なプロジェクトにも参加できます。このように「様々な進路に対応している」というのは言葉だけではありません。面談も多く、先生方も親身になって対応してくださります。少しでもいいなと思ってくれた人は、進学類型を選んでくれると嬉しいです!