公開日 2025年01月17日
1月11日(土)、本校視聴覚室にて横浜国立大学准教授 加藤龍先生による講義が行われました。「サイボーグ技術とその医療福祉応用~失われた身体を取り戻すために」という演題で講演をしていただきました。
前半は、運動機能を代替する筋電義手や手指麻痺リハビリのための外骨格型パワーアシスト装置など、その開発に至るまでの過程や今後の展望などについてお話をしていただきました。
後半は実際に装置を試す機会を設けていただきました。腕につけたセンターによって筋肉の微弱な電流を読み取ることで、実際にロボットアームを操作することができました。
さらに、微弱な電流を流す装置を他人につけることによって、他人の筋肉を操ることができるといった、興味深い実験も体験させていただきました。
講義や体験を通して、サイバーロボティクスの分野について知識を深めることができました。