校長挨拶
それぞれの夢叶えよう、浜松南高校で ‼
~Be the best you can be!~
校長 鈴木 学
浜松南高校は、校訓「最善を尽くそう」の下、勉学そして部活動に日々努力を重ね、充実した高校生活を送りながら、志をたて、挑戦し、それぞれの夢を叶えることができる学校です。スクール・ミッション(本校の果たす役割)を、『地域の大学や企業と連携しながら、高い学力と幅広い人間性を育む教育活動を通して、社会に貢献しようとする志を持ち、最善を尽くして21世紀に自らの人生を切り拓き生き抜く人材の育成を目指す』と定め、日々の教育活動を行っています。
本校では学習活動と部活動を両立するため、どの運動部・文化部も19時30分の完全下校を厳守しています。多くの部活動で県・東海・全国の各大会への出場など、目標に向かって日々努力し活動する一方で、精一杯、学び、鍛え、国公立大学を中心に四年制大学等へ進学し、卒業時には多くの生徒が自身の進路希望を達成し、「南高に来て本当によかった」と自信を持って言えるようになります。ここ数年進路実績も好調で、3年間の国公立大学合格者数では、130名(令和4年度)、136名(令和5年度)、138名(令和6年度)と目覚ましい結果を残しています。
さらには、本校は変化・成長の途上にあります。現在新校舎を建設中で、令和9年からは新校舎での生活が始まります。環境が変化していくなか本校は生徒自らが、自身の成長のため教育環境を変えていく取り組みも進んでいます。昨年行った生徒がデザインから参加しての制服改訂はその第一歩です。本年度はさらに学校経営に生徒が参画することを目指し、例えば「浜南改善プロジェクト」で生徒の視点から学校の課題を洗い出し改善の提言を開始しています。自ら生活する場を自ら作っていく、浜松南高校では社会を創り出す試みも行っています。
皆さんにとって良き学校とは何でしょうか、それは「自分で周囲の環境を作り出すことによる、充実した学校生活を経験できる学校」、別の言葉で表現すると「自分の学力、人間力を十二分に試し、伸ばせる学校」、そして「将来の志を持つことができる学校」ではないでしょうか。創立60年を越える歴史を持ち、普通科と浜松地区唯一の理数科を併設した、成長し続ける浜松南高校は、校訓「最善を尽くそう」の下、勉学そして部活動、学校行事に日々努力を重ね、自ら創り出す充実した高校生活を送りながら、志をたて、挑戦し、それぞれの夢を叶えることができる素晴らしい学校です。