互いにプレイの得意不得意を指摘し助け合う
私たちの目標は県大会に出場することです。そのために普段の活動では、フォア、
バック、ツッツキやドライブ、サーブなどの基本練習や多球練習やフットワーク練習、他
校との練習試合を重ね、そこで見つけた課題を課題練習を通して改善できるように日々努
力しています。
私たちの人数は少ないですが、活動の時以外でもコミュニケーションを取り合い、距離
を縮めることで、様々なことを言い合えるようにし、活動の面でも、お互いにプレイの得
意不得意を指摘し、助け合っています。これは卓球の種目であるダブルスにも活かされて
います。ダブルスでは二人一組で行うため、チームワークが重要です。仲間の特徴を理解
しているため適切な声掛けをすることができます。
しかし、人数が少ないと様々な戦型と対戦することができません。例えば、シェイクハ
ンドの持ち方とペンホルダーの持ち方のプレースタイルやカットマンなどがあります。
このような違いがあるため積極的に練習試合を行い、普段戦うことのできない戦型と戦
い、課題を見つけています。また、試合の結果をすぐに見返せるように試合記録をつけて
練習試合の一回一回を大切にしています。試合の記録は主に、試合が終わったあと、相手
の特徴や対策、自分の課題、スコアなどを書くもので、次は勝てるように考えながら書い
ています。卓球は相手を観察し頭を使い考えなければ強くなることは難しいスポーツで
す。
このように練習試合で経験を重ね、本番で対戦するときは、前回の反省を生かしてプ
レーをしていきます。私たちは人数が少ないため団体戦に出場することができません。しかし、大会や練習試合での経験や、普段の練習で培った技術を活かしてシングルでより高い順位で県大会出場を目指して頑張ります。今後も男女ともに応援よろしくお願い致します。