1 台風等による「暴風警報」「暴風特別警報」「大雨特別警報」発令時の対応について
学校所在地(気象情報:浜松市南部)又は生徒居住地において台風等による『暴風警報』『暴風特別警報』『大雨特別警報』が発令されたときは、原則として、以下の基準により対応します。
※「強風注意報」や「大雨警報」・「洪水警報」等は対象外です。
(1) 登校前
ア 午前6時の時点で、上記警報が発令中の時は、生徒は自宅で待機する。
イ 午前11時の時点で、上記警報が解除された時は、生徒は安全を確認し、午後1時の
SHRに間に合うように登校する。
ウ 午前11時の時点で、上記警報が解除されていない時は、生徒は家庭学習日とする。
エ その他
・警報が発令されていなくても、公共交通機関の遮断や、登校が危険であると家庭で
判断した場合は、自宅で待機し状況を学校に連絡する。
公共交通機関の運行状況は下記に問い合わせる。 遠州鉄道バス・電車:浜松バスターミナル(053-455-2255)又は各営業所 JR関係:JR東海テレフォンセンター(050-3772-3910) |
・学校のホームページやメール配信による情報に注意する。
・自宅が浸水等被害を受けた生徒は、学校に連絡する。
(2) 登校後
ア 学校に留め置いた場合午後4時までに解除になっていれば、安全を確認し、生徒は
下校する。
イ 午後4時までに解除されず生徒が下校できない状況の時は、保護者と連絡を取り、
適切な方法を話し合い対処する。
2 上記1以外の災害時(大雨・降雪等)の対応について
高等学校は義務教育とは異なり、広域から生徒が通学しています。そのため、自宅周辺や通学に関する被害の状況が個々により大きく異なる場合があり、学校が全てを把握することは困難です。そのため、御家庭で「安全な通学が確保出来ない」と判断された場合は自宅待機とし、状況を学校へ連絡願います。(停電等により連絡がとれない場合は後にその状況を報告願います。)
3 全国瞬時警報システム(Jアラート)について
全国瞬時警報システムは、対処に時間的余裕がない大規模な自然災害等についての情報を、「国から住民まで直接瞬時に」伝達するのが特徴であり、このシステムで伝達される情報は、弾道ミサイルのような有事関連情報だけではなく、大津波警報、津波警報、気象等の特別警報、噴火警報、緊急地震速報などもあります。情報が伝達された場合は登下校中も含めて、自らの身の安全を守る行動を最優先とします。
4 南海トラフ地震に関連する情報発表時、および地震発生時の対応について
(1) 気象庁より「南海トラフ地震に関する情報」の発表があり、「観測された現象を調査した結果、南海トラフ沿いの大規模な地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと評価された場合」に静岡県では「危機管理連絡調整会議」が招集され、必要な場合には休校や集団下校の措置がとられます。国や県からの情報発表に注意して行動してください。また、その場合はメール配信等によって本校からも連絡します。
(2) 地震等の災害発生時、電話がつながりにくい状況になった場合の本校関係の情報は、災害用伝言ダイヤルにより得ることができます(TEL:171-2-053-485-0215)。
(3) 大規模地震発生時に自宅にいた場合、通信手段が復旧したら電話・FAX・メールなどで学校へ安否の連絡をしてください。ただし学校からの連絡メッセージが録音できなくなるので、災害用伝言ダイヤルに録音はしないでください。
5 携帯電話のメールによる連絡網登録について
本校では、携帯電話等へのメール配信機能・アンケート機能を使った連絡網により、緊急時等の連絡に活用しています。入学後に、改めて登録方法を連絡しますので、その際は、保護者及び生徒共に登録をお願いします。