各種制度のご案内
高校生活を送るにあたり様々な支援制度があります。いずれの制度も申請の時期になりましたら生徒を通じてお知らせします。
奨学給付金制度
世帯年収が一定額以下で県内に保護者が居住する世帯を対象に給付金を支給します。返還の必要がない制度です。具体的な制度内容及び必要書類等については、7月上旬以降にお知らせします。
教科書等購入費・夜食費補助金
勤労青少年の修学を促進し、教育の機会等を保障するため、教科書と給食の代金の一部を静岡県が補助します。世帯年収が一定額以下で、生徒が当該年度に90日以上就労している場合を対象としています。
遠距離通学補助金
生活保護を受けている方※やそれに準ずる方で、公共交通機関の1か月の定期の額が15,000円以上となる場合に申請できます。4月1日又は4月最初の登校日(新入生は入学式の日又はその翌日)に有効な定期券が必要です。
※生業扶助のうち高等学校等就学費が給付されない者に限ります。
定時制・通信制課程修学資金
勤労青少年の就学促進、教育・就学条件の改善のために毎年度貸与しています。世帯年収が一定額以下で、生徒が通年で就労している場合等を対象としています。
連帯保証人が2人必要となります。定時制課程を卒業した場合、申請により返済は免除されます。
静岡県高等学校等教育資金及び静岡県高等学校等奨学金(貸与型)
この制度は、優れた生徒又は勉強意欲がありながら経済的理由により高等学校等の修学が困難な生徒に対して教育資金又は奨学金を貸与することで、有為な人材の育成に資することを目的としたもので、静岡県教育委員会が貸与しています。
中学在学中に静岡県高等学校等教育資金及び静岡県高等学校等奨学金の奨学生に内定している人は入学式当日に「高等学校等入学届」を学級担任に提出してください。
入学後も教育資金等の貸与を申し込むことができますので、貸与を希望される御家庭は制度の詳細、手続き等について担任又は奨学金担当に御相談ください。
なお、貸与は無利子ですが奨学金給付金と異なり、卒業後に返還する必要があります。