静岡県立天竜高等学校ホームページ
R3.12.20 「天竜文芸 第12号」に掲載
「天竜文芸 第12号」に俳句を投稿しました。十人の作品が掲載され、また四作品が短評をいただきました。句と短評(抜粋)を紹介します。
実になって 風に乗り飛ぶ 花楓 (岡部涼汰   年)
 評 俳句の第一歩は自然を見つめること。楓の実を見つけたことに感心した。
仰向で 空の海見る ハンモック(櫻井青輝  年)
 評 木陰のハンモックで過ごすと、いつもと違う時間と風景が見えてくる。
きらめく水 さわぐ太陽 暑い夏(鈴木翔波  年)
 評 きらめく水とさわぐ太陽は対句。ことばが新鮮。
大晦日 年を越すまで 三・二・一(鈴木聖人)
 評 紅白歌合戦も終わり、カウントダウン。素直な俳句で微笑ましい。

 

R03.01.05 「お~いお茶!入選」
「31回 伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞」の「佳作特別賞」に
3年生 太田結花さん(文芸部)の作品が入賞しました。
受賞作品 「旧校舎 控えめに咲く 金木犀」
一昨年の秋、二俣高校へ吟行に出かけた際、作ったものです。



佳作への入選(大賞入選作品集『自由語り』に掲載)
 坪井 茉梨香 「風薫る 不安な気持ち 降ってくる」
 渥美 朋可  「鳴り止まぬ 鼓動 バレンタインの日」
部活動以外でも、授業の中で俳句や短歌を創作し、コンクールへ応募しています。