9月13日、総合学科1年次生の「産業社会と人間」において、静岡文化芸術大学文化政策学部の舩戸修一教授による「人口が減少すると集落は消滅するのか?」という題で講演会を実施しました。
本校の天竜区も高齢化率が高くなり、人口が減少していることが大きな課題である考えられ、日本の抱える課題の先進地域だとも言われています。
しかし、舩戸教授は人口が減り、地域が廃れると口に出すと、地域を離れるようになり、他の住民たちもが地域を離れることになる。これは「予言の自己成就」であると言っており、地域の夢のあるような話しや地域の発展を口に出すようになれば、地域は発展すると考えています。新しい時代に対応するため、しっかりと勉強することが大事であるとエールを送ってくれました。
次回からの産業社会と人間は、生徒たちが地域に出てフィールドワークを実施し、地域の隠れた魅力を探していきます。