12月12日(土)、草薙庭球場で新人戦県大会ダブルス競技が行われ、本校からは西川誇珀・五條克則の1年生ペアが中部11位で出場しました。
今年最後の公式戦です。しっかり来年につながる試合をしたいところです。
初戦は富士東高校のペアと対戦しました。最初のサービスゲームを落とし、ゲームカウント0-3とリードを許す、苦しい立ち上がりでした。
しかし、ここで冷静さを失うことなく、2回目のサービスゲームをキープすると、次のゲームをブレイクバックして追いつき、ペースをつかみました。
あとは押し切って、6-3で勝利し、2回戦にコマを進めました。
2回戦では、西部の強豪、浜松日体高校のペアとの対戦でした。
この試合では、五條君のボレー、西川君のサーブが好調で、序盤から相手のサービスゲームを2回攻略し、4-0と大きくリードしました。
中盤の相手の追い上げを振り切って、6-2で勝利しました。
もう一度勝ってベスト8に入ると、二日目の順位戦に進むことができますが、相手は、まだ勝ったことがない静岡市立高校の2年生ペアでした。
3回戦からは6ゲームではなく、8ゲームの試合になりました。
果敢に挑み、途中健闘して接戦に持ち込んだゲームもありましたが、1ー8で破れました。
本校男子の選手が県大会で3回戦に進んだのは、近年にない好成績です。顧問から見ても、県ベスト16入りは立派なものです。
まだ成長途中の高校生たちの活動ですから満足するわけにはいかないのですが、二人を含め、部活全体でよく頑張り、来年のインターハイにつなげることができたと思いました。