スクール・ポリシー
静岡県立沼津西高等学校
1 グラデュエーション・ポリシー
卒業までに身につけさせたい資質・能力は、「自分を認め、他者を理解し、深く考え、発信し、
行動する。」力 である。これを構成する具体的な資質・能力は、以下のとおりである。
「自己肯定力」 (短所も含めた自分自身を素直に認めて受け入れ、高めようとする力。)
「協働力」 (多様な考えや価値観を理解し、協力して一緒に物事を成し遂げる力。)
「情操力」 (芸術や文化の価値を理解し、物事に対して感動する力。)
「分析力」 (様々な情報を複数の視点から整理・分析し、問題の解決に向けて取り組む力。)
「思考力」 (様々な知識を用いて、論理的・批判的に考える力。)
「創造力」 (様々な知識や見方・考え方を結び付け、新たな視点や価値を生み出す力。)
「発信力」 (自分の考えを明確かつ論理的に伝える力。)
「行動力」 (問題の改善・解決のために、主体的に判断し、積極的に行動する力。)
2 カリキュラム・ポリシー
(1) 幅広い学力や進路希望に対応できる教育課程を編成し、生徒一人一人の個性や能力を伸ばす。
(2) 教育活動全体を通して、自己肯定感や人権感覚を涵養するとともに、他者を尊重し、物事に協力し
て臨む姿勢を育む。
(3) 生徒自ら主体的に学び、考え、行動する活動を重視し、多様な経験を積み重ねることで人間的な成
長を促す。
(4) 社会の激しい変化に対応できるよう、課題を発見し探究する力を育むとともに、豊かな国際感覚を
養い、社会貢献できる実践力を育む。
(5) 芸術を愛好する心と自己の考え方に基づいた表現ができる能力を育む。
3 アドミッション・ポリシー
(1) 校訓「克己」のもと、学校生活に意欲的に取り組み、自己の在り方生き方を深く考え、行動しよう
とすることができる生徒。
(2) 知的探究心を持ち主体的に学ぶとともに、特別活動等を通して人間性・社会性を高めようとするこ
とができる生徒(普通科)。
(3) 芸術に対する深い興味、高い学習意欲があり、明確な目標を掲げて専門的な知識・技能を習得しよ
うとすることができる生徒(芸術科)。