沼津視覚特別支援学校ホームページ
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>視覚障害関連>点字
点字について
点字は、1825年にフランスのルイ・ブライユによって考案されました。日本では、それを基に石川倉次が仮名文字体系に翻案しました。この石川案が正式に採用されたのが1890年です。
6つの点の構成からできている点字は、仮名が表記できるだけではなく、アルファベットや数字、また理科記号や楽譜など、さまざまな表記ができるように工夫されてきました。通常使われている文字を浮き出した物を読み取っていた時代に比べると、ずっと速く読むことができ、しかも書くことも手軽にできる大切な文字として定着しています。
点字の50音を覚えることは、そんなに難しいことではありませんが、「文章を書く」ということになると、さまざまなルールを覚える必要があります。ひらがな50音を覚えても、すぐに文章を書けるようにならないのと同じことですね。点字本を作成するときには、十分注意して「正しい点字」で表記するように心がけたいものです。
おすすめホームページ
「点字学習を支援する会」
http://tenji-sien.net/
本校の「点字資料室」には、「点字の歴史」のパネルや「点字製版機」が展示されています。
点字のことについて知りたいことがあれば、本校支援センターのコーディネーターにおたずねください。
本校は視覚に障がいがあるかたを対象としている学校です。
幼稚部、小学部、中学部、高等部本科保健理療科を設置しています。
また見えない人、見えにくい人、視覚障がいに関わる人たちを対象にした
教育相談と自立に向けた支援活動をおこなっています。
静岡県立沼津視覚特別支援学校
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