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H28 楽天IT学校 初回授業を実施!今年はトラベル版で学習します。
平成28年6月13日(月曜日)

情報ビジネス科3年 マーケティング選択者38名を対象に第1回楽天IT学校が行われました。
一昨年度から続く楽天IT学校です。静岡県初の取り組みを3年連続で行っています。

<本日の授業内容>

★講師の先生方の自己紹介
  楽天株式会社 インターネットトラベルコンサルタント 楽天IT学校チーム  松下 裕美先生
  静岡鉄道株式会社 静鉄ホテルプレジオ沼津   白岩 祐輝先生

ネット販売の基本 ベネフィットを知るをテーマに授業が進みました。
ネットショップ運営における重要な考え方を学びました。
モノ(商品)の価値の伝え方には、Feature・Advantage・Benefitという考え方があるんですね。
特に、Benefit「商品の先にあるHappy」を売っているという意識や伝え方が大切ということが分かりました。
また、「ひとつ13,000円のハンガーをどうやって売るか?」という課題に対してF・A・Bを踏まえて、各班で発表しました。

~授業アンケートより~
・貴重な時間でした。わかりやすく、楽しい授業でした。いろいろなことに興味を持っていきたいです。(HI)
・難しい言葉ばかり出てくるのかと思っていたらそうでもなくて、簡単に取り組める授業だったので良かったです。商品を売るために必要なことがわかってためになりました。今度の取り組みにいきてくるといいなと思いました。(AM)
・Feature・Advantage・Benefit 3つのビジネス用語について深く知りました。相手にどのように伝えたら、買いたい気持ちになるかわかった気がします。伝えることは難しいですが、工夫すれば全然違うと思いました。(KM)


H28 楽天IT学校 第2回目授業を実施しました。
平成28年 6月27日(月曜日)

<本日の授業内容>
第2回目の授業は、「マーケティングを考える」をテーマに始まりました。
マーケティングとは、「伝えたい価値・魅力を、伝えたいお客様に伝えて、わかったもらうこと」と教えていただきました。楽天の松下さんは「いつ」「どこで」「だれに」「なにを」「どう売るか?」を考え、イメージすることが大事だとおっしゃっていました。

また、お客様が予約する際の心理をこの「泊まりたくない」シーソーをどう逆転させるか!?のスライドを見て、「イメージがしやすい」と思った人も多かったのではないでしょうか?コストには、経済的コスト、時間的コスト、肉体的コスト、頭脳的コスト、精神的コストがあり、これらのコストを減らす方法を考えるのは大変であるということと、安易な値引きなどの考え方ではなく、コストを減らしメリット(楽しさ)を増やすことが重要であると学びました。メリットを増やすためには、第1回で学んだBenefitの考え方を用いて「~できてよかった」「~しないで済んでよかった」とお客様に感じてもらえることが大切なんですね。商品販売、奥が深いです。

さらに、旅行に行くメリットとは?を考えていきました。
Benefitを引き出すには、対象のお客さんの生活スタイル、悩み、ニーズまでを具体的にイメージすることが大切なんですね。楽天では、「自社で欲しいターゲットユーザーのモデルのことをペルソナと表現するんです」と教えてくださいました。
また、「伝えたい相手がわからないのに心を込めて、あなたの想いが伝えられますか?」という言葉が心に響いた人もいると思います。ここまで考えて商品販売をするとなると、よりよい商品ができそうですね。

静鉄ホテルプレジオ沼津の白岩さんからもホテルの説明がありました。
7月6日(水)には実際に静鉄ホテルプレジオ沼津に伺う予定なので楽しみですね。

最後に次回に向けて、①想定するお客様を明確に定義すること。②旅行中のシーンを想定すること。のプリントが宿題として出ました。次回の授業までに、まとめて授業に臨みたいですね。

~授業アンケートより~
・いつ、どこで、だれに、なにを、どのような方法で売るということの「だれに」を学びました。おおまかなターゲットではなく、具体的に、男なのか女なのか、何歳の人なのかを考えてターゲットに決めることが必要だと知った。(R.U)
・本格的にプランを考える準備に入ってワクワクします。ただ、なかなかアイデアが出ないのでこれから大変になってくる気がします。でも、がんばりたいです。(N.T)
・ターゲットは、明確にしぼった方が良いと分かった。Benefitを達成するためには、「いつ」「どこで」「だれに」「なにを」「どうやって」が大切だと分かった。(M.Y)
・なにを売るかではなく、どうやって売るのかを考えるのが大変でした。大雑把ではなく具体的に明確にターゲットを絞りさらにその絞ったターゲットにハッピーになってもらわなければいけないのですごく大変でした。でも、すごくためになることばかり教えてくれるのですごく面白いです。(T.S)


 「楽天IT学校」2016 プレスリリース
「楽天IT学校」2016 プレスリリース


楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下 「楽天」)様が提供する高校生向け電子商取引授業「楽天IT学校」を1年にわたり実施することとなりました。

「楽天IT学校」は、インターネットのサイト運営の実体験を通じ、実践的な電子商取引を学ぶことができる授業で、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」の店舗運営ノウハウや旅行予約サイト「楽天トラベル」の宿泊予約管理ノウハウを高校生向けにアレンジした内容です。
楽天トラベルが提供する「楽天IT学校」は、御協力いただく宿泊施設の宿泊プランなどを生徒が一年を通して企画立案し、販売まで実践していきます。その中で、地域への観光客誘致や地域振興を目指します。講座では楽天スタッフに加え、「楽天トラベル」に登録中の「静鉄ホテルプレジオ沼津」の社員の方が講師を務めます。今年度は、カリキュラムの刷新により、事業者の体験談を聞く機会が増えるほか、販売の基本となる集客について学ぶ機会が新たに加わります。

本校では、情報ビジネス科3年生のマーケティング科目選択者38名が本授業に参加します。初回授業では、「ひとつ13,000円のハンガーをどうやって売るか?」という課題を設定し、参加生徒が商品紹介の切り口を考えます。

<初回授業>
平成28年6月13日(月)午後14時25分~16時05分   授業概要(報道関係者向け案内)

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