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理数科だより2023-1 東京大学研究室訪問
 6月9日(金)に 理数科2年生、3年生は東京大学研究室訪問を行いました。
コロナ禍で4年ぶりの行事として、2学年で東京大学、駒場キャンパスの研究室を訪問しました。
 本校OBと歓談しながら、自分で選んで出向いた各研究室の研究者から、ポスター発表での説明をしていただきまた。

 東京大学では、この日、駒場リサーチキャンパスが開催されており、先端科学技術研究センター、生産技術研究所などの数多くの研究機関が開放されました。
 キャンパス公開は、普段は立ち入ることの出来ない研究室内部の見学や、世界トップクラスの研究者たちによる最新の研究成果などに触れられる貴重な機会でした。
 本年度は、現地での対面イベントを主としつつ、一部の企画はオンラインを併用したハイブリッド開催であり、研究に関わる動画説明が用意されていて、事前学習を十分に行った本校生徒は、研究室で積極的に質問をしていました。




理数科だより2023‐2 理数探究基礎 1年
 掛川西高校理数科では、1年次では、総合的な探究の時間で、理数探究基礎の内容ですすめます。
 6月9日(金)に 理数探究基礎の活動の目的を理解するための時間として、最先端の研究者のお話をうかがいました。
 
 東京理科大学 創域理工学部先端科学科 教授 (兼)スペースシステム創造研究センター 光触媒ユニット長の 寺島千晶 先生から 
    『宇宙滞在技術の高度化 -社会課題解決を目指した地上と宇宙の好循環サイクルの形成』
というテーマでお話をいただきました。
 教室で、目の前の近い位置でのお話は、宇宙に関わる研究が身近に進んでいることや、具体的に宇宙での生活に関わることであるなど興味深いもので、質問にも丁寧に答えていただきました。



さらに担任の鈴木先生の化学分野の探究のための基礎知識を習得する講座が始まりました。6月から4時間で化学分野の基礎を習得します。 2学期にかけ、物理分野、生物分野を習得し、班での探究活動が始まります。


〇理数科だより2023-3 科学・技術・数学特別講座 食品に含まれる色素の不思議
6月23日(金) 杉村純哉先生による 科学・技術・数学特別講座が開講されました。
「食品に含まれる色素の不思議」というテーマで、紫キャベツやブルーベリーなどに含まれるアントシアニンという色素について学びました。
 この色素はpHによって色調を変化させます。今回の講座では実際に食品を用いてpHによる色の多様な変化を確かめました。


(生徒の感想)

・楽しく実験しながら確かめることが出来たので良かったです!何で色が変わるのかも知ることができました。勉強になりました!
・酸性とアルカリ性を食品でここまで目で見れることに驚いた。また、食品は色が大切だと感じました。
・パンケーキ(生地)になってもしっかり色素の反応が起こっていたのが印象的だった。青バラの話も聞けて良かった。面白い料理ができて良かったです.
・色がどくどくしい色になっていて、食べれるのかと疑ったが、味は普通においしく、色素の変化を見ることができたので、よかった。

理数科だより2022-10

1月20日(金)第94回科学・技術・数学特別講座を開講しました。理数科主催、年3回実施の講座で今回は令和5年度の3回目です。数学分野がご専門の大橋先生を講師とし開かれました。

 テーマは「天才たちの数学史(科学史)」で、有名な数学者のエピソードを交えて数学について学びました。



 2月7日(火) 理数科第36期生 課題研究発表会が行われました。
1年間の探究の成果を9班が発表し、静岡県課題研究発表会への推薦が決定されました。
本年度は『甲虫の後翅の折り畳みについて』
 2801 石川弘馬 2807 海野日奈奏 2835 宮城八千流 2839 矢部ひかり のチームが選出されました。


 

理数科だより2022-8
10月20日(土)、11月12日に「掛西ラボ2022」がオープンスクールの一環として開催が開催されました。

小学5・6年生・中学生対象の講座で、本校理数科2年生の生徒が課題研究の探究の紹介を含めて、受講生のサポートを務めました。









今年度の『掛西ラボ』はこれで終了しました。
開催時期と講座内容は未定ですが、来年度もより魅力的な講座を開催していきたいと考えています。

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