家庭科の先生を講師に迎える第2弾。実習のメインは鰺の三枚おろしで、その鰺を使った香草パン粉焼きとそれに添えるソース、そしてその残りの野菜を使ったコンソメスープのレシピを教えていただきました。
まずはソースのため(そして、スープに使うため)に、野菜をみじん切りにします。包丁の角度、野菜の大きさをそろえる等、普段は「なんとなく」やっているような作業も先生の示範を確認しうえで丁寧に行いました。
さて、メインの鰺の三枚おろしです。初心者でも扱いやすいように、頭はキッチンバサミを使って落として、内臓まできれいにしたのち、これも包丁の角度や順序など意識して進めていきました。
鰺を仕入れてくださり、朝早くから対応していただいたマックスバリュ(伊豆長岡店)の方には、高校生の実習を応援していただき、とても立派なものを揃えていただきましたので、頑張りがいがありました。
時々、なぜその手順になるのか、その作業はなぜ必要なのか、栄養や物理の視点を絡めながら、文章で答えを述べるように、びしびし先生からの質問が飛び、生徒たちは作業とともに、答えを考えることも必死でした。
寒い調理室で半日実習に取り組み、試食をして、掃除をして冬の実習は終了しました。
今日教えていただいた技術やレシピを応用して、来年度もレシピコンテストにチャレンジしていきたいです。