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講演会「楽器演奏を科学する」開催
実施日時:令和5年1月28日(土) 10:30~12:00
講  師:電気通信大学 情報理工学域
       饗庭 絵里子 准教授
アカデミックハイスクール推進事業の一環として、
1年理数科・普通科対象の科学講座が開催されました。
【講義概要】
人は、歩行などの日常動作からスポーツ、楽器演奏まで、自分の身体を駆使して様々な技能を行っています。
今回は楽器演奏を題材として、人間の脳がどのように情報を処理しているのかを紹介頂きました。
人は、目から入る情報と耳から入る情報の時差があっても、脳が順応して同時に起こっている現象として捉えることができます。
この細かい違いに左右されずに情報を処理できることが、人とコンピューターの違いであることに生徒は興味を示していました。

【生徒感想より】
・「ピアノを弾く」動作を人の視点からではそんなに複雑な内容ではないと思えるが、
 これをコンピューターのフローチャートのような視点でみると膨大なタスクをこなしていて非常に複雑だった。
 人は神経を持つことで、細かい違いに順応できるすごい存在だと思った。
・音の波の具合が違うだけで感動したり、元気づけられたりする音楽の分野は理系よりだということを聞いて、  「音」「曲」を身近に感じることができた。
・先生は音楽科を卒業後理系の大学に再入学され、
 今の研究をされていると伺って、先入観にとらわれない生き方に感銘した。
 これからの進路を考える参考にしたいと思った。

横浜国立大学「サイボーグ講座」開催
実施日:令和4年12月17日(土) 10:00~12:00
講 師:横浜国立大学 大学院工学研究院・准教授
     加藤 龍 先生
参加者:1,2年生理数科生徒

概 要:人とロボットの融合(Cyber-Robotics)学問を、
    どのように医療・福祉・リハビリに応用できるかという
    実践を交えた講座でした。
講座の様子
    微細な脳からの電気信号を読み取り、義手を思うように
    動かすことができる技術に、生徒は驚嘆するとともに
    今後の医療・福祉への発展に期待できる分野だと実感
    したようです。
       
生徒感想の抜粋
  ・「サイボーグ」と聞くと「体の一部を強化した特別な存在」のイメージが
   強かったが、自分もコンタクトレンズをしていることでサイボーグなのだ
   と知って、私たちの身近に存在するのだと驚いた。
  ・加藤先生が行っている研究は、AIを活用して繊細さが要求される手指
   をも操ることができていて素晴らしいと感じた。
  ・ロボット同士がサポートしあい、より速い手術が実現できるなど、工学面
   から医学へのアプローチができるのが面白いと思った。

土曜日講座<ロボット講座>最終回
今年度も9月から7回にわたって
静岡大学工学部 生源寺先生を講師にお迎えしてロボット講座が開催されました。
土曜日 10時50分~11時50分の60分間
    
学校のパソコン教室で小型簡易モーター車を自由に移動させるプログラミング講座です。  
最終回の10月29日には、走行だけでなく、LEDの点灯、ミュージック付きでの走行に挑戦しました。
先生からいただいた資料やネット上の情報をもとに、各々好きな曲を流し、カラフルな色合いを出すプログラムを完成させました。
      

この時間は体験を通じた楽しみと共に、コンピューターについてや様々な技術のきっかけになっているプログラミングについての知識を深めることができる充実したものでした。
生源寺先生ありがとうございました。今年度も9月から7回にわたって
静岡大学工学部 生源寺先生を講師にお迎えしてロボット講座が開催されました。
土曜日 10時50分~11時50分の60分間
    
学校のパソコン教室で小型簡易モーター車を自由に移動させるプログラミング講座です。  
最終回の10月29日には、走行だけでなく、LEDの点灯、ミュージック付きでの走行に挑戦しました。
先生からいただいた資料やネット上の情報をもとに、好きな曲を流し、カラフルな色合いを
出すプログラムを完成させました。
      

この時間は体験を通じた楽しみと共に、コンピューターについてや
様々な技術のきっかけになっているプログラミングについての知識
を深めることができる充実したものでした。
生源寺先生ありがとうございました。

科学の甲子園 県一次予選参加
実施日時:10月23日(日)午前
会  場:自校(浜松南高校 特別教室で実施)
概  要:今年度で12回目になる科学の甲子園です。
      47都道府県における代表チームを決める地方大会。
      今年は静岡県内では54チームが参加しました。
      各参加者の学校を会場として同一問題を同一時間帯で解答する形態で実施しています。

競技内容:数学・物理・化学・生物・地学・情報の6分野の問題を
     6人で構成したチーム内で相談しながら解答を導き出す筆記競技です。
     競技時間は100分。
     お互い意見を出し合い、自分が得意とする分野の力をチームのために出しつくすチーム戦。
      本校では4チーム(2年1チーム、1年3チーム)が参加しました。
              
         
        2年生は修学旅行直前の日曜日でしたが、充実した時間だったようです。
        1年生はまだ学習していない科目もありましたが、お互いに話し合って
        問題を解くことが楽しかったようです。