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11月11日(土) 静岡大学テクノフェスタ参加
理数科1年生が静岡大学のテクノフェスタに行ってきました。
現地集合した後、各自が事前に調べてあった実験やポスター発表(研究室ごとの発表)を見学しました。ホバークラフト(空気の力で浮かぶ乗り物)、大学生が自作したロボット、手動の冷却装置、AIが導入されているカメラなど生徒が興味を示す出し物が多くあり、充実した時間となりました。また、焼きそば等の屋台やアカペラサークル等のライブをみて大学を知るきっかけになりました。

令和5年度 理数科研修旅行
令和5年10月16日(月)から20日(金)まで研修旅行を行いました。
今回の旅行先は令和元年度以来4年ぶりの台湾です。

16日(月)は早朝浜松駅をバスで出発し、セントレアから台湾へ飛行機で向かいました。現地ガイドと合流し、新幹線で台南へ向かいました。台南では、夜市を見学し、台湾の文化に触れることができたのではないかと思います。
17日(火)はオランダ統治時代の史跡や烏山頭ダムを見学しました。日本人との関わりがある場所もあり、台湾を身近に感じることができる場所でした。
18日(水)は台中にある旭光高級中学に訪問しました。歓迎セレモニーの後、授業に参加しました。日本語が通じない中、英語を使うなどしてコミュニケーションを取りました。夜はホームステイに参加させていただき、一緒にごはんを食べたり、夜お互いの文化について情報交換するなどしました。翌日の生徒たちの様子を見ると、とても充実したホームステイであったのではないかと思います。
19日(木)は台北に移動し、台北市内を班別行動しました。台北の地下鉄に乗ったり、買い物をするなど、普段日本では体験できないような活動を行うことができました。夜は九份に行きました。とても人の多い観光地であり、景色はもちろんのこと、独特な街の雰囲気はとても思い出に残るものであったと思います。
20日(金)は総統府、故宮博物院を見学しました。総統府では厳重な警備の中、台湾の政治の歴史について学ぶことができました。故宮博物院には多くの展示物があり、すべてを見ることは難しかったのではないかと思いますが、儀式に使われたものや精巧に作られた道具や装飾品が多く展示されていました。

初めて海外に出る生徒も多い中、普段体験できないことを多く体験できたことは生徒たちにとってかけがえのない経験になったのではないかと思います。今回の経験を今後の進路選択に活かしてもらいたいと思います。


令和5年度 東京大学・筑波学園都市見学
令和5年9月15日(金)・16日(土)に、一泊二日で東京・つくばにある大学や研究所を見学してきました。



浜松駅を出発し、昼頃に東京大学に到着しました。
その後、班に分かれて、それぞれが進路に応じて決めた大学の見学に向かいました。 そこで、高校とは違う大学の雰囲気を感じることができたのではないかと思います。上野駅に集合し、つくばのホテルで一泊しました。
翌日、産業技術総合研究所にある地質標本館とつくばサイエンススクエアを見学しました。そこで行われている最先端の研究や実用化された技術について、ガイドの方に説明していただきました。午後には筑波宇宙センターに行き、ガイドの方に説明を受けながら見学をしました。一般公開されているエリアだけでなく、研究を行っているエリアについても案内をしていただきました。

生徒たちは最先端の研究や技術に触れ、将来を考えるきっかけにつながったのではないかと思います。

令和5年度 放射線セミナー
8月4日(金)に本校にて静岡大学理学部の大矢恭久先生による放射線セミナーを実施しました。
初めに放射線に関する基礎的な知識を教えていただきました。放射線についてのニュース等でよく見る数値について、解説をしていただきました。
後半には霧箱を用いて放射線を目視できるようにしました。そうすることで、放射線がどのくらい出ているのか数えることができました。次に、距離により計測できる放射線が大きく変わることを実験で学びました。最後に、学校のあらゆる場所で放射線量を測り、一番放射線が出ているのはどこか計測しました。
放射線自体は自然界のあらゆるところから出ており、現代の生活になくてはならないものとなっているので、正しい科学的知識を持つことが大切とのことでした。生徒たちには、この講義をこれからの進路に生かしてもらいたいと思います。