令和5年10月16日(月)から20日(金)まで研修旅行を行いました。
今回の旅行先は令和元年度以来4年ぶりの台湾です。
16日(月)は早朝浜松駅をバスで出発し、セントレアから台湾へ飛行機で向かいました。現地ガイドと合流し、新幹線で台南へ向かいました。台南では、夜市を見学し、台湾の文化に触れることができたのではないかと思います。
17日(火)はオランダ統治時代の史跡や烏山頭ダムを見学しました。日本人との関わりがある場所もあり、台湾を身近に感じることができる場所でした。
18日(水)は台中にある旭光高級中学に訪問しました。歓迎セレモニーの後、授業に参加しました。日本語が通じない中、英語を使うなどしてコミュニケーションを取りました。夜はホームステイに参加させていただき、一緒にごはんを食べたり、夜お互いの文化について情報交換するなどしました。翌日の生徒たちの様子を見ると、とても充実したホームステイであったのではないかと思います。
19日(木)は台北に移動し、台北市内を班別行動しました。台北の地下鉄に乗ったり、買い物をするなど、普段日本では体験できないような活動を行うことができました。夜は九份に行きました。とても人の多い観光地であり、景色はもちろんのこと、独特な街の雰囲気はとても思い出に残るものであったと思います。
20日(金)は総統府、故宮博物院を見学しました。総統府では厳重な警備の中、台湾の政治の歴史について学ぶことができました。故宮博物院には多くの展示物があり、すべてを見ることは難しかったのではないかと思いますが、儀式に使われたものや精巧に作られた道具や装飾品が多く展示されていました。
初めて海外に出る生徒も多い中、普段体験できないことを多く体験できたことは生徒たちにとってかけがえのない経験になったのではないかと思います。今回の経験を今後の進路選択に活かしてもらいたいと思います。