実施日：令和４年12月17日（土）　10:00～12:00
講　師：横浜国立大学 大学院工学研究院・准教授
　　　　　加藤　龍　先生
参加者：1，2年生理数科生徒

概　要：人とロボットの融合(Cyber-Robotics)学問を、
　　　　どのように医療・福祉・リハビリに応用できるかという
　　　　実践を交えた講座でした。
講座の様子
　　　　微細な脳からの電気信号を読み取り、義手を思うように
　　　　動かすことができる技術に、生徒は驚嘆するとともに
　　　　今後の医療・福祉への発展に期待できる分野だと実感
　　　　したようです。
　　　　　　　
生徒感想の抜粋
　　・「サイボーグ」と聞くと「体の一部を強化した特別な存在」のイメージが
　　　強かったが、自分もコンタクトレンズをしていることでサイボーグなのだ
　　　と知って、私たちの身近に存在するのだと驚いた。
　　・加藤先生が行っている研究は、AIを活用して繊細さが要求される手指
　　　をも操ることができていて素晴らしいと感じた。
　　・ロボット同士がサポートしあい、より速い手術が実現できるなど、工学面
　　　から医学へのアプローチができるのが面白いと思った。

評価

11月17日に浜松商工会議所の名波佳紀様と佐々木直人様をお招きして、浜松地域新産業創出会議と参加企業の取組事例についてご講演をいただきました。浜松市の産業の変遷や自分の強みを理解することの大切さを学び、浜松市のビジネスプランを考えるための参考となる情報を得ることができました。


感想として、
「社会が新しくなっていく中で企業もどんどん新しいことをしなくてはならないことを知ることができた。」
「産業を発展させていくには、様々な企業が協力し合うことがとても大切だということを学んだ。 」
などの声があり、社会の厳しさに触れるよい機会となりました。

10月28日、1年生を対象に「いい街☆はままつ授業」を行い、浜松市長である鈴木康友氏に講演を行っていただきました。

テーマは「浜松市の未来を担う皆さんへ」で行われました。浜松市の現状についてから、現在実際に行っている取り組みについて理解することで、浜松市を日本一暮らしやすい街、日本一将来性のある街にしていくためにどうするべきかを考える良い機会になりました。 質疑応答も生徒が積極的に質問をすることで、理解をさらに深められました。
講演後の感想にも、
「自分も知らなかった浜松市の魅力に気づけて良かった。」
「浜松市をさらに発展させるために何ができるか考えていきたい。」
などの声が多くあり、有意義な時間となりました。

評価

令和４年９月16日（金）・17日（土）に東京・筑波を訪問しました。

朝浜松駅をバスで出発し、昼頃に東京大学に到着しました。
赤門前で記念撮影後、構内を散策しました。

その後、班に分かれ東京周辺の大学を見学しました。
自分が進学先として目標としている大学へ見学する生徒にとっては、直接目の当たりにすることでモチベーションを高めることができたのではないかと思います。

上野駅に集合し、バスで筑波に移動して一日目を終えました。

二日目はバスで筑波大学をバスで見学した後、産業技術総合研究所を訪問しました。
地質標本館では化石や鉱石など、珍しい展示が多くありました。


その後、筑波宇宙センターを訪問し、衛星のレプリカなどを熱心に見学しました。

最後につくば市内にあるサイバーダインスタジオで体に装着する機械について講義と体験を行いました。

２日間の日程を通し、最先端の科学技術に触れ、自らの進路実現に向けて刺激を得られたようです。
これらの経験が今後の学習、生活において良い結果をもたらすことを期待します。

評価