10月4日、1、2年生を対象にvisionary walker育成講演会を行いました。
今回の講師は、池野文昭氏。浜松市の出身で、医療ベンチャーキャピタル創設者。日本での医師としての経験からスタンフォード大学循環器科で研究し、多くの国際的医療機器ベンチャーのアドバイザーなど様々な活躍をなさっている方です。
昨年度も講演をお願いしていたのですが、アメリカ在住のためコロナで来日がかなわず、今年度ようやく来ていただくことができました。
演題は「へき地医療からシリコンバレーへ!浜松を飛び出し22年、今だから言える若き皆様へのアドバイス」。
「エンパシーの大切さ」「差ではなく違いで勝つ」をキーワードに、多くの人との関わりとチャレンジ精神で人のためになる仕事を精力的に行ってきた足跡、そしてこれからを80分間精力的に語っていただき、最後には生徒からの質問もあり、大きな刺激となりました。
事後アンケートでは、ほぼすべての生徒が「分かりやすく、共感できる内容で、志を育てる糧になった」と答えています。感想にも「大切なのは、何かをすることであるということ。失敗したくないなら何もしなければいいという言葉を聞いて、失敗を知らない人にはならないようにしようと思った。」などの声が多く、今後の学校生活に生きてくる講演だったと思われます。
評価