静岡県立西部特別支援学校

小学部Ⅰ類型 バケツ稲作りに挑戦

公開日 2024年11月01日

小学部Ⅰ類型では、総合的な学習の時間にバケツ稲を育てています。
育てているお米は、「コシヒカリ」と「ななつぼし」の2種類です。

中でも、「コシヒカリ」は種もみの状態から育てています。
これまでの取り組みを紹介します。

①芽出し
種もみが浸るぐらいの水を入れ、芽を出しました。種もみに酸素が十分にいきわたるよう、水は毎日取り替えました。
②土の準備
バケツに土と水を入れ、どろどろになるまでかき混ぜました。
③種まき
芽が出た種もみを、深さ5㎜ほど指で押し込み、土をかぶせました。
④苗の移し替え
葉が3~4枚に増えたら、苗を抜き、太く育ちのよい苗を5本にまとめ、移し替えました。
⑤水の管理
5㎝の水量保つように、毎日水を入れました。
⑥中干し
中干しとは、一時的に水をぬき、土にひびが入るまで乾かす作業です。この作業をすることで、土は酸素を取り込み、根は水を求めて伸びるので、丈夫な稲が育ちます。
気温が高いとすぐに枯れてしまうので、毎日観察をしました。

これからも、やらなければいけないことはたくさんあります。
バケツ一杯で、どれだけのお米がとれるかな?
おいしいお米が収穫できるように、頑張ります!

 

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