静岡県立沼津城北高等学校

校長挨拶

学校長挨拶

 

   ◎個性を磨き、社会に羽ばたく「高い志」を育成する学校

   ◎知識基盤社会を生き抜く「学ぶ力」を育成する学校

   ◎自らを鍛え、自他の人権を大切にする「人間力」を育成する学校

 

 本校は明治35年に開校し、今年度123年目を迎える伝統ある学校です。その起源は、農業や園芸に関する学びを主体とした農林水産学校でしたが、時代の要請とともに、幅広く学びを深める普通科高校に変わり、校名も昭和61年に、現在の沼津城北高校となりました。広い校地と充実した学校設備により、のびのびとした教育が行われ、これまでに多くの卒業生が社会に羽ばたき、地域の様々な分野で活躍しています。

 本校の学習面においては、「主体的・対話的で深い学び」の授業実践にいち早く取り組み、現在もICT機器を活用した授業改善に取り組んでいるところです。Society5.0時代、VUCA時代と言われるこれからの時代を生き抜く力を身に付けることができるよう、考える力の育成に重点を置いた学習指導を実践していきます。

 部活動では、インターハイや東海・全国大会などで優勝・上位入賞の実績があるレスリング部、東部新人戦で優勝した男子バレーボール部をはじめ、個人戦でも多くの部活動で県大会に出場するなど大変熱心に活動しています。文化部も吹奏楽部、情報メディア部、芸術部などが各種コンクール、展示会などで躍進しています。

 本校の正門を入った正面の石碑には、校訓である「自分を発掘せよ」「自分を偽るな」「あすのために鍛えよ」の言葉が刻まれています。「自分を発掘せよ」とは、新しい自分の可能性を見つけるということです。「自分を偽るな」とは、自分を飾ることなく、ありのままの自分を受け止めることです。「あすのために鍛えよ」とは、学力・体力・気力などの自分の能力を未来の自分の財産となるよう伸ばしていくことです。この校訓のもと、地域を愛し、地域で活躍する人材の育成を掲げ、生徒の可能性を信じ、生徒一人ひとりを大切にする教育を進めてきました。そして、今後も生徒と保護者、そして教職員が一丸となって「よりよい学校づくり」を目指していきます。

地域や関係者の皆様、多くの卒業生の皆様には、今後も御支援・御協力をお願いいたします。

 

                   令和6年4月吉日  

                      静岡県立沼津城北高等学校長 横溝 千都生

 

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